【南群 ドゥラデーオ寺院】 カジュラホその3 -インド-

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素朴な風景の中、散歩がてら徒歩にて(暑いですが…)一番はじめに訪れたのが、南郡にあるシヴァ神を祀る寺院、ドゥラデーオ寺院(Duladeo Temple)です。
カジュラホでも最後期、12世紀初めに建てられたそうです。
側壁には、美しい天女(アプサラ)の像がそれはたくさん。豊かな表情・姿の像を見ていると、日本の表現とはまた違う独特な美しさに、当時のインド人の精神性とは如何に?!と色々想像します。
たくさんの遺跡が残る西群を見る前に、最初にこの周りには何も無いような所にぽつんと残る寺院を訪れてみて本当に良かったです。
精緻な彫像の美しさに圧倒され、また、この1つの寺院のみがここになぜぽつんと残っているのかという不思議さに、しばし唖然としてこの寺院を眺めました。
ドゥラデーオ寺院
まわりは綺麗に整備されています。雨期のため、緑いっぱい!


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こんなにも立体的!

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全体像。マハー・マンダパも広く美しい寺院でした。
*マンダパ…寺院の聖室(この寺院だと、リンガがある)の前にあるホールのような場所。“マハー”は“大”という意味。
マハー・マンダパの天井 聖室前の彫刻
マハー・マンダパの天井と聖室前の精緻な彫刻

インド旅行 カジュラホ日記 次回へつづく