裏千家茶道資料館において、春季展「春に笑む」と題して、梅・桃・桜にちなんだ展観が開催中です。
ことに日本人が好むこの春の花々を、茶人や職人はどのように表現し、愛でるのか?!
茶道をされていない方にも是非ご覧いただきたい内容でした。
また、茶家と大徳寺との深い関わりを伺い知る事のできる墨蹟などにも心ひかれました。
2階での展示の最後は、大徳寺現管長・高田明浦老師から現在の家元、坐忘斎宗匠に送られたという軸で締めくくられ、心地良い緊張感を持ちました。
1階にていただく季節の菓子と美味しい抹茶、お道具の数々もいつも楽しみです。
3月28日(土)まで。