日本三景の1つ、安芸の宮島を訪れました。
「宮島には旅館などもたくさんある…」と聞いた際には、「島に泊まってまで何をするんだろう…」などと失礼な事を思っていた私。
ですが、船で渡ったその島は、島全体からあたたかい光と力がわき出でるような所で、この島に厳島神社がある事が大いに納得できるのでした。
厳島神社というと平清盛が有名ですが、それよりもはるか昔、推古天皇の時代から神々をお祀りしていたようです。
さらに、弘法大師縁の寺などもあり、島全体が、美しい自然と密接に結びついた信仰の対象ともいえる素晴らしい所なのでした。
今回は日の沈む頃から闇を迎えるまで、闇を迎えて鳥居がライトアップされるのを見てから帰りました。
次回は是非一泊し、弥山登山、その他真言宗の弘法大師縁の寺などにも参拝し、刻々と変わる時間の中で、厳島神社がどのような姿を見せるのか、じっくり味わってみたいものです。