第7回西村惠信所長といく“禅と文化”の旅1 -大山崎山荘美術館-


大山崎山荘美術館の睡蓮

去る6月5日、第7回西村惠信所長といく“禅と文化”の旅を無事終える事ができました。
今回は、禅と文化の旅始まって以来?!の雨模様。
お足もと悪い中、皆様にはご迷惑をおかけしました。
ご参加いただき、誠にありがとうございました。
残念ではあったのですが、普段雨が降るとなかなか億劫で自分ではでかけないものですが、雨の日の美術館やお寺の緑のしっとりとした美しさはまた格別でした。
行程はこちら
まずは、京都駅を出発し、天下分け目の天王山、大山崎にある、アサヒビール大山崎山荘美術館を訪れました。
ちょうどお庭の池では睡蓮が満開。雨に打たれてそれはそれは美しいものでした。


大山崎山荘美術館の睡蓮


テラスでお茶

今回の展観は、「濱田庄司の眼」と題されたもので、彼の作品や、彼が世界各国で蒐集した様々な民芸品が紹介され、刺激や影響を受けたものを見る事ができる貴重な機会でした。
参加者の皆さんには、2階テラスでのお茶や、その横にある濱田庄司とバーナード・リーチの陶板をご覧になることをオススメし、皆さん思い思いの時間を過ごされていました。
左が濱田庄司 右がバーナード・リーチ

充分に美術館を楽しんだあとは、京都の白河院での昼食。
小川治兵衛作の庭を楽しみながら、時にお床に掛かる軸を惠信先生が講義しながら…。
白河院のお庭

掛け軸の講義中

つづく