レネアの滝 カジュラホ番外編 -インド-


レネアの滝

久々にインド旅行記です。世界遺産で有名なカジュラホ村番外編。
カジュラホ村からオートリキシャで1時間くらい走った所に、この“レネアの滝”があります。
この滝に向かう途中、レンタサイクルで滝まで向かう日本人に遭遇。2人のうち1人が道に倒れ込んでいました。夏のインドでそれは過酷すぎます…。
こちらは自然保護区(カヤール保護区)内にあるため、途中でチェックポイントが(チケットを購入)。
滝に着くとレンジャーが1グループに1人付き、色々と説明をしてくれます。

チェックポイント
オートリキシャ

左写真:チェックポイントでお金を払い名前を記入。
右写真:インド人少年達に「ボロボロすぎて滝までは無理、危ないからやめたほうがいい」とまで言われたオートリキシャ。エンジンをかけるのにも一苦労。往復2時間頑張ってくれました。


レネアの滝

雨期の為、水の量と流れの早さが半端ではありません。柵も何も無いので、下手をすれば落ちてしまいそうです…。
レンジャーは、岩の下まで降りていってキャンプをしていた家族が流されて何キロ先でみつかっただの、先日は足を滑らせて流された人がいるだの、そのようないらない?情報もたくさん教えてくれました…。下手に驚きすぎた私たちが悪かったのでしょうか。
それにしましても、大地にみなぎるパワーに圧巻でした。スケールの大きな国ならではの光景です。
さて、滝を見た後は「運が良ければピーコックを見られるかも」との誘いに、森を探検。
結局インドにいればどこででも見られる白いお猿さんを見られただけでした。
白いお猿を発見したレンジャーは、ものすごい事を成し遂げたかのようにハイテンションになり、私の腕を痛いほどにつかみ「ほら!すごいだろ、猿だよ猿」と…。
「ハッピーならその対価分のお金を」と言うレンジャーに、腕も痛く、アンハッピーな事を告げ、別れたのでした…。
前をゆくレンジャー
白い猿