大好きなパラミタミュージアムを再訪しました。
現在、特別展として、-アンコール・ワット展 アジアの大地に咲いた神々の宇宙-が開催中です。
世界三大仏教遺跡の1つとされるアンコール・ワット。私は7~8年前に訪れましたが、その頃よりさらに整備が進んだり、新しい発見があったりで、ますます興味深い遺跡になっています。
今回の展示では、2001年に発掘されたクデイ仏が日本初公開されていました。
日本とはまた違った感じの柔和な表情の仏像達に、心がおおらかになるようでした。
パラミタミュージアムでの展観は、明日9月30日までですが、その後各地を巡回します。
京都では、10月9日~11月3日まで、美術館「えき」KYOTOにて開催予定。
是非おでかけになってみてください。
さて、アジア諸国を巡ると、必ずと言って良いほど素晴らしい染色技術や織物の技術が各国にありますが、カンボジアにもクメール織物があります。
京都の友禅職人だった森本喜久男さんが復興させた素晴らしい布。私もカンボジアを訪れた際にいくつか布をいただき、家で洗濯していますが、鮮やかさと光沢が増して来ています。
カンボジアの遺跡を訪れる為にシェムリアップに行かれる方は、遺跡のみならず、クメール王朝文化に触れる為、是非こちらの布もご覧になってみて下さい。