神戸 祥福僧堂


神戸 祥福僧堂

墨蹟の撮影にて、神戸市内にある祥福僧堂を訪れました。
こちらの僧堂は、禅文化研究所初代所長の山田無文老師がおられた僧堂です。現在の師家は、木村太邦老師です。
僧堂を訪れると、とても興味深いので色々と観察する私ですが、いつも、どちらの僧堂に伺っても一番に思うのは、
「は~~っ、(お腹の底から)気持ち良いなぁ…………」
という事です。この言葉につきるのです。
通り抜ける風、黒光りするほどに磨かれた床、掃き清められた庭、その僧堂を取りまとめる老師の息遣いが聞こえるようで、また厳しい修行に励む雲水さん達そのものの姿を見るようで、とても楽しみにしている仕事の1つです。
この掃き清められた庭を見よ!


僧堂裏の山も、秋には素晴らしい彩りを見せてくれるのでしょうね。
四季のうつろいと共にある修行生活、僧堂内ではどのような生活をしているのか?!お知りになりたい方には、『雲水日記』がオススメです!

美しいですね……

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