いけばな -歴史を彩る日本の美- 京都文化博物館


京都文化博物館_いけばな

京都文化博物館にて11月15日まで開催している、「いけばな -歴史を彩る日本の美-」を観にでかけました。
神仏への献花に起源を持つ日本の“華道”の歴史を、様々な資料をもとに、時代の流れに添って展示解説がなされていました。
現在、数え切れぬほどの流派がある日本の“生け花”“華道”ですが、華道のお稽古をする者として、改めてその歴史を勉強する良い機会となりました。
四季ある和の国日本の伝統文化は、知るほどに奥深く、その精神性をも含めると、この一生で足りるだろうか…と思うほど学ぶことが多々あります。私の師匠は御歳80になられて、私から見ると「知らない事などあるのだろうか」と思うほどですが、未だ御自らも師匠につき、学び続けられています。
自国の文化の素晴らしさを知っていれば、どこの国を訪れても、どこの国の方とお話しても恥ずかしくありません。
また、相手の国の文化にも尊敬の念を持ち、興味深く学ぼう、知ろうとする姿勢が自然と出てきます。
皆さんもこの秋に、自国の文化について、さらに見識を高めてみませんか?