第8回西村惠信所長といく“禅と文化”の旅2 -永源寺と佐川美術館-


西村惠信所長による講演風景
講演中。庭の明るさと対照的に薄暗い含空院内。美しいです。

昨日のつづきです。
法堂をあとにし、いよいよ禅文化研究所所長・西村惠信による講演です。
今回は、永源寺の開山、寂室元光禅師についてです。この講演も、僧堂内の建物(含空院)を使わせていただきました。山々を借景した庭が美しく、ぼんやりとした灯りの中で聴く講演の雰囲気は、独特の雰囲気を醸し出しており、後の方から見ていてなんだか「美しいなぁ…」と思えたのでした。
山々を借景した美しい庭
外にはこのようなお庭が広がっています!


惠信先生
庭を眺めつつ・・・・・・。

講演後はちょうどお腹もすく頃。招福楼さんより運んでいただいた美味しい美味しい懐石料理に舌鼓を打ちました。
その後は永源寺さんのご厚意で、標月亭にてお菓子とお抹茶をいただきました。
こちらからの音無川や山々の眺めも素晴らしいものでした。
お抹茶をいただきました_標月亭
佐川美術館

名残惜しくも永源寺を後にし、お次は佐川美術館へ。最初に学芸員の方にこちらの美術館のあらましをお話いただき、その後は自由行動。
日本を代表する巨匠達の展示を拝見し、建物にも驚愕しました。
そして琵琶湖を眺めつつ琵琶湖大橋を渡り、京の都へと帰ってきたのでした。
ご参加いただきました皆様、お疲れさまでございました。
旅行社のご旅行とは違い、我々素人がお連れしておりますので、いつも多々いたらぬ点があるにも関わらず、暖かく見守っていただき、感謝しております。
また次回(来年春頃を予定)、お会いできますことを心待ちにしております。
まだご参加なさったことのない方も、禅や日本文化に感心のある方は是非いらしてみてくださいね!
琵琶湖を眺めつつ