ジャーマ・マスジット(デリー) -インド-


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イスラム教のモスクとしてはインドで最も大きいジャーマ・マスジットです。
かのタージ・マハールを建てたムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって1644年に着工されたものです。出来上がったのは、6代皇帝、アウラングゼーブ帝の頃との事。
写真に写っている人を見て頂ければ、どれだけ大きなモスクかおわかりかと思いますが、大理石でできた貴賓席(席というのでしょうか…イスラム教徒の場合、マイカーペットのような物を持参して、それを敷いてお祈りしますが…)と、ただの岩石で出来た一般席、合わせてどれだけの人数を収容できるのでしょうか。
大勢の祈りの声はデリーの町全体に響くのだろうな…と想像します。

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モスク近くに…。おそらくシヴァ神でしょうか…。虎に乗っているので、修行中のシヴァ神かと思われます。
町中に突然大木が生えていて、そこを囲むように祀ってあります。前を通る人はお祈りして行ったりします。初めて見るとびっくりしますが、インドではよく見る光景です。
京都の町中のお地蔵さんと同じような感覚でしょうか…。