木瓜の花


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我が家では、大好きな花屋さんで買ってきた木瓜が花盛りを迎えています。
なんともいえない色。見ていると癒されながらも、よくもまぁこのように咲くものだ……と、不思議な気持ちになります。
まさに-不審花開今日春-。
「不審庵」というと、表千家の茶室、代々のお家元の号でもあり、また、屋敷全体を指して使われますが、この禅語から来ています。
これは、利休さんが参禅の師である古溪宗陳に求めてつけられたとの由。
今でも家元の茶室、不審庵には、古溪和尚による扁額が掲げられています。
と、話がずれましたが、木瓜の花、花が咲いている時はうっとりと眺めていますが、その後をあまり知りません…。
実は、実がなり、その実は果実酒に使われたり、ジャムにもできる上に、疲労回復などの効能もあるそうな。美しいのみならず、きちんと仕事します!
花言葉は、色々調べてみると、「先駆者」「指導者」「平凡」などなど様々。先駆者と平凡の花言葉を同時に持つとは如何に?!?!「先駆者」・「指導者」は、梅よりも早く春一番に咲くから…といったところでしょうか。
季節の花も、見るのみならず色々と調べてみると面白いものですね。

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