京都市伏見区にある御香宮（ごこうのみや・ごこうぐう）を訪れました。
神功皇后を主祭神とする事から、日本第一安産守護之大神として広く崇められています。
また、こちらの名の由来ともなっている名水（御香水）も有名です。
登竜門の故事にもとづいた極彩色の唐破風彫刻が美しいです。
こちらの拝殿は、京都府の指定有形文化財だとか。
徳川家康の命により創られた本殿と御香水。
862年、境内より良い香りの水が湧き出したのだとか。
敷地内にある茶室では、こちらの御香水保存会による掛釜が。
月によりますが、だいたい第二日曜に宮内の茶室にて行われているようです。
まだ新しく清々しい木の香り漂う茶室。是非一度、御香水を使い点てられたお茶をいただきに訪れてみたいものです。
