京都で梅といえば、北野天満宮。
あちらの梅林もそれは見事なものですが、京都御苑内の梅林や、到るところに咲く梅もそれは見事で、通り抜けする者の目を楽しませてくれ、また、梅林に近づくとそれはなんとも言えない良い香りもするのです。
真冬の頃はひとっこ一人歩いていない日もある御苑内ですが、この時期からはカメラ片手に梅見を楽しむ人でにぎわいます。
梅にも色々な種類があり、満開を迎え散り始めているものから、まだ蕾も固いものまで様々です。
これから、桃も咲き始め、その後は待ちに待った桜の季節に…。百花繚乱の御苑内となりますが、春はいっぺんにはやってきてはくれないもの。
新芽が芽吹き、花が咲き、大地にパワーがみなぎるこの季節、我々も自然の一部であって、心身もこの変化についていけず不調をうったえる事があります。
三寒四温のこの季節、どうか皆様ご自愛下さい。
鴨川沿いの柳の芽が出始めていました。もう少したつととても美しい緑の芽を楽しめる事でしょう。
柳にゆうれい…などと絵に描かれますが、新芽の頃の柳はとても清々しく美しいですよ!