三寒四温とはよく言ったもので、暖かい日が何日か続いたかと思いきや、急に真冬のように冷え込んだある日、高山寺へとでかけました。
いつも新緑の頃、紅葉の頃などにでかけていました。その時期でも静かなのですが、さらに参拝客も少なくひっそりと佇む山寺の静謐に、こちらにいらした明恵上人とお弟子さん達は、もっと厳しい真冬の日をどのように過ごされたのだろうか…と考えてみたりするのでした。
まだ新芽さえも見せない楓の木に、眩しい新緑を心待ちにする気持ちになりました。
それにしましても…行く度に鳥獣戯画グッズが増えていっているような気がするのは私だけでしょうか?! 昔はハガキと便箋くらいしか無かったような……。