滋賀

素晴らしい眺望の公園 -滋賀県野洲市-

私の最近お気に入りの公園はここ、-野洲クリーンセンター 蓮池の里-の多目的公園。 日本全国探しても、なかなかこのような素晴らしい立地条件の公園は無いのでは? 近所の年配の方たちがよくグラウンドゴルフをされているが、なんと贅沢なことだろうと思...

オーランガバードの市場 -インド-

アジャンタ・エローラの遺跡を2日間に亘って満喫した後は、市場散策です。 どこの国へ行っても、庶民の生活が垣間見られる楽しい所。 インドの市場は、その熱気や人の溢れんばかりの多さにおいても、私が旅してきたアジア諸国で一番濃い気がしました。 な...
3.その他の寺社

海住山寺 -ひっそり佇む国宝五重塔-

京都は木津川市、加茂にある海住山寺(かいじゅうせんじ)を訪れました。 この辺りは、美しい日本の風景が多々残っており、海住山寺へと続く道は、「本当にこの道の先に国宝の五重の塔などあるのだろうか?!」と思わせられるような、車一台通ればいっぱいの...
京都

早朝の南禅寺

来年春、装い新たに(ムック形式になります)再刊を予定している-禅の寺-の撮影の為、お天道様が登った直後の南禅寺を訪れました。 朝早いというのに、既に境内には散歩をする人、独自の体操をしている人、様々に気持ちの良い朝を過ごされているようです。...
京都

八坂の塔 -法観寺(臨済宗建仁寺派)-

恐らく知らない人はいない?!と思われる京都八坂の塔。 先日、仕事で写真撮影があった折に訪れました。まだ東山より日も登りきらぬ、観光客もいぬ間に見る塔は、いつもと様子が違って見えるのでした。 さて、この八坂の塔、実は臨済宗建仁寺派の寺院に属す...
美術館・博物館

青のコレクション-ピカソの青 モネの青-  大山崎山荘美術館

京都は大山崎にあります、大山崎山荘美術館を訪れました。 現在、「青のコレクション-ピカソの青 モネの青-」と題した企画展を開催中(12/7まで)です。 「青」に焦点をしぼった展観、どのようなものか楽しみにでかけました。 本館はいつものように...

グリシュネーシュワル寺院 -エローラ近く-

エローラから西へ1キロほど行った所にある、18世紀建造のシヴァ神を祀ったグリシュネーシュワル寺院に立ち寄りました。おそらくツアーなどで行くと素通りされる寺院でしょうが、ヒンドゥー教徒にとってはインドにあるシヴァ神を祀る寺院の中でとても重要な...
3.その他の寺社

岡寺 -奈良-

西国三十三所、第7番札所の岡寺、ご本尊は如意輪観音、真言宗の寺院です。 奈良は明日香村にあり、その辺りの風土は人の心をゆったりとしたものにさせます。 奈良国立博物館にて、こちらの如意輪観音がおでましになられていましたので、それなら是非にもと...
美術館・博物館

生活と芸術 アーツ&クラフツ展 -京都国立近代美術館-

京都国立近代美術館では、【生活と芸術 アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民藝まで】が開催中(11/9まで)です。 19世紀後半にイギリスで興こったというアーツ&クラフツ運動。 最初はこの運動の先導者であるウィリアム・モリス(産業革命...
京都

ススキに寄生 -南蛮煙管-

先日、お茶会で大徳寺の塔頭、瑞峰院さんを訪ずれました。 すると、美しく穂をひろげたススキの前で、着物のご婦人方が何やら下をのぞきこんでいます。 はてさて何事かと一緒になってのぞいてみると、なんとも不思議な花が…。 親切なご婦人が、「ススキの...
4.スタッフ便り

宝彩有菜さんの新刊書

宝彩有菜さんから新刊書が届いた。『瞑想で始めるしあわせ浄化生活』(毎日コミュニケーションズ刊)というイラスト満載の本である。いつものようにいい本だ。この書の「瞑想」とは「坐禅」そのもののことだが、「瞑想」の工夫が面白い。初心者向けの瞑想の手...
京都

大徳寺 曝凉のおしらせ

10月12日(日)、秋晴れの心地よい空気の中、大徳寺の宝物の虫干しが行なわれます(本坊にて9:00~15:30/1人1300円)。 約100点ほどの絵画・襖絵・墨跡などが展示されます。 中でも、かの有名な牧谿(もっけい)の水墨画「観音猿鶴図...
3.その他の寺社

大和し美し -浄瑠璃寺付近の風景-

先日ブログにてご紹介しました、MIHOミュージアムの展観-大和し美し-ですが、浄瑠璃寺近くにはそんな日本の美しい-風景-がそこかしこに残っています。 人工建造物などはいっさい見えない、なだらかな山と田畑。とても美しいです。 珍しい花おくらで...
3.その他の寺社

浄瑠璃寺 -平安の信仰を今に伝える九体仏-

九体の阿弥陀如来がおはしますことから、地元の人などからは九体寺(くたいじ)さんと呼ばれ親しまれている古刹、浄瑠璃寺(真言立宗)を訪れました。 白洲正子さんの著書でこのお寺を知ってからというもの、約8年前から「行ってみたい」と願い、漸くご縁を...

鈴木大拙の故郷 能登半島 蛸島

国泰寺を後にして、ふと思い立ち、能登半島の先端近くにある蛸島へ向かった。 なぜなら、ここはあの鈴木大拙博士が若きころに住んでいたことがある町なのである。 なんということはない、とても辺鄙な小さな田舎町である。 もとは塩業が盛んであった町で、...