3.その他の寺社

白鬚神社 -滋賀県高島市-

白洲正子さんが好きで、閑をみつけては近江を散策しています。 もう何度も訪れていますが、白鬚神社のこの日はなんとも神々しいことでした。  お能好きとしては、この神社が謡曲“白鬚”の地である事にも惹かれるのです。この“白髭”には様々な説があり、...
サンガセミナー

涅槃図お絵解き講座 於:萬壽寺本堂 のごあんない

12月にも一度ご案内させていただきましたが、再度ご案内させていただきます。 来年の2月5日(金)に、禅文化研究所の理事長でもある佐々木道一老師が住職をなさっている大分の僧堂、萬壽寺さんにて、サンガセミナー大分「涅槃図お絵解き講座」を開催させ...
禅のことば

仏心の大海 朝比奈宗源老師

私たちは仏心という広い海に浮かぶ泡の如き存在である。 生まれたからといって仏心の大海は増えず、 死んだからといって、仏心の大海は減らず、私どもは皆仏心の一滴である。 仏心には罪や汚れも届かないから、仏心はいつも清らかであり、 いつも安らかで...

今週の花

新年早々、上司がご自坊(ご自身のお寺)より臘梅に水仙、椿を持ってきてくれました。なんとも研究所中が新春めいた馥郁たる香りに包まれ、有難い事でした。まさか花に興味があるとは思えなかった(すみません。私の単なる決めつけです)研究者の先生が、「い...
禅のことば

独坐大雄峰

おはようございます。私事ですが、お正月休みに、祖父が住職をしておりましたお寺さん(臨済宗妙心寺派・父は継いでおりませんので、私にとってはいつもお墓参りにでかける場所でした)へ久々にお墓参りにでかけて参りました。和歌山の山奥で、なかなかお盆や...
1.禅文化研究所の仕事

御挨拶

明けましておめでとうございます。皆様つつがなく新春をお迎えのことと存じます。 禅文化研究所は本日6日より通常業務が開始となります。年末年始の休業中はご迷惑をおかけしました。 さて、これまでご紹介してきましたように、今年は臨済禅師1150年・...
1.禅文化研究所の仕事

謹賀新年

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 禅文化研究所は、1月6日より通常業務を開始させていただきます。ご迷惑をおかけ致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
2.禅の文化

白隠禅師ご誕生の日

毎年お知らせしているような気が致しますが、本日12月25日は、臨済宗中興の祖、白隠慧鶴禅師ご誕生の記念日です。 11歳の頃、母親に連れられて参拝した寺で地獄絵図をご覧になられ、その恐怖心が後の出家へと繋がったといいます。「死ぬと一体全体人間...
京都

50回記念 京の冬の旅 ごあんない

京都市観光局さんが主催されている「京の冬の旅」。今回、洛南エリアの東寺さん以外はすべて禅寺!のようです。 遠諱記念・春の京都禅寺一斉拝観が待てない方は、まずは冬の京都へどうぞ。
京都

恵みのリース作り 京田辺にて

一ヶ月以上前の話になりますが、研究所でもお花の講座をしていただいている雨宮ゆか先生が来京の折、京田辺の自然の恵みから作る“リース作り”を教えていただきました。 先生と京田辺の自然の中を歩き、リースの土台にできる蔦や枝、素材にする草花など、色...
臨済禅師・白隠禅師大遠諱

臨済禅師1150年遠諱記念『臨済録』国際学会について

臨済宗宗祖、臨済禅師の遠諱にあわせて、内外の研究者ならびに実践者を招待し、基調講演、研究発表と討論、交流などを展開する国際学会を開催致します。詳細が決定致しましたので、こちらにてご報告させていただいております。どうぞご覧くださいませ。

今週の花

深紅の薔薇が咲きました。あまりに美しいので、無文老師に御供えをしたくなってしまいました。 トゲのある花を供えてはいけない? 禅僧に派手な洋花?しかも薔薇!?……と、色々な思いが湧いてきましたが、御供えしてみるとそんな思いはどこへやら。さすが...
サンガセミナー

涅槃図お絵解き講座 於:萬壽寺本堂 のごあんない

来年の2月5日(金)に、禅文化研究所の理事長でもある佐々木道一老師が住職をなさっている大分の僧堂、萬壽寺さんにて、サンガセミナー大分「涅槃図お絵解き講座」を開催させていただきます。 昨年京都で開催したお絵解き講座の様子 より一層禅宗寺院に親...
各派管長・老師のことば

臨済録提唱 ―南禅寺派管長 於:南禅院―

臨済宗大本山南禅寺の南禅院にて、月に一度開催されております管長猊下による、臨済録提唱。12月は13日(日)の開催でした。私のような在家の凡人には、“提唱”となるとなかなかに難しいわけでありますが、今は亡き堀内宗心宗匠が、弊所から発刊させてい...
滋賀

琵琶湖岸

京都から電車で小一時間でこの景色。琵琶湖岸です。この風景を見ていたら、自然と坐りたくなります。古より、山に籠もって行をされる行者、禅宗でいうと夢窓国師が修行僧の為にあのような素晴らしい庭を、必要性があってこそ造られた事など、わかるような気が...