禅の寺

光明禅寺 -太宰府-

太宰府を訪れるなら、太宰府天満宮はもちろんかと存じますが、すぐ近くに東福寺派の禅寺があります。光明禅寺です。 天満宮は日本人のみならず、韓国や中国からの団体で溢れかえっていますが、こちらは私が訪れた際には1人きりでした。 どこまでも続くかの...

退蔵院ピースフルコンサート

以前こちらでもご紹介させていただきました、妙心寺の塔頭、退蔵院でのピースフルコンサートにお邪魔してきました。 パーフェクトポーションの代表、サルバトーレの平和に対する思いと、それに繋がる支援、そして退蔵院の皆様のご理解でこのコンサートは実現...
本の刊行

季刊『禅文化』218号発刊

10月25日、季刊『禅文化』(年に4回の発刊)の最新号が発刊されました。 今回も個性豊かに様々な興味深い記事が揃っております。 毎号、編集者が、「これでもないあれでもない……」と悩んだ上で漸く決まります表紙は、美術や歴史に疎くとも、とてもわ...
美術館・博物館

-栄西と中世博多展- 福岡市博物館

博多を訪れた際に、福岡市博物館にて開催中の、-栄西と中世博多展-を訪れました。 御存知栄西(ようさい)禅師。関西に住んでいますとやはり京都の建仁寺(栄西禅師が開山)のイメージが強く、教科書で習ったくらいでは、博多との濃い繋がりは書いてあった...
本の刊行

新刊のご案内 『太極の心―楊名時の志を継いで』

妙心寺管長・河野太通老師は、長年太極拳をされており、古くから楊名時師家(太極拳の道においても、尊称として“師家”を使うようです)と交流を持たれていました。 今回、太通老師と、楊名時師家の後継者である、楊慧さんによる共著が二玄社さんより出版さ...
美術館・博物館

秋佗ぶ -北村美術館-

いつもその展観の名に、どんなお道具が並ぶのかと楽しみな北村美術館にて、秋の展観が始まっています。 -秋佗ぶ- 洋の東西をとわず人間の感性には、秋が深まるほどに佗びしさが募るところがあります。そのような思いを取り合わせの展示のなかに含め、秋季...
禅のことば

所長記事掲載雑誌のご紹介 -小学館『サライ』11月号-

先般の『セオリー』誌に続いて、今度は書店でもっと目にする小学館『サライ』11月号に、禅文化研究所所長・西村惠信の記事が掲載されています。 この号は「初めて出会う 京都」という大特集が組まれている号ですが、毎回組まれている「サライ・インタビュ...
京都

Japanese Decorative Gigs 2010 窶骭€ 京 都 南 蛮 事 変 -妙心寺・春光院-

「南蛮寺の鐘」が残る妙心寺の塔頭、春光院さんにて、10月24日、面白い会が催されます。 唐紙・襖紙の制作で、昨日ご紹介しました-かみ添-さんも参加されています。 私もお邪魔する予定です。 美しいモノ、新しい価値観との出会いに、自身が何を思う...
技を訪う

『禅文化』216号 技を訪う -かみ添  嘉戸浩-

かみ添。様々な文様のカードが並ぶ 日々の生活で出会った素晴らしい職人さんを、季刊『禅文化』にてご紹介しています。 本ブログでもご紹介させていただきます。 その他の記事はこちらから。 -----------------------------...

久留米城跡

引き続き、取材の為訪れました久留米の町のご紹介です。 -久留米城跡- 1621年より、丹波福知山より有馬豊氏が入城し、以来明治維新まで、250年間・11代に亘ってこの地を統治しました。 梅林寺は、豊氏が丹波福知山の瑞巌寺をこの地に移し、父の...

久留米駅

梅林僧堂の東海大光老師へのインタビューで訪れました久留米。 最近駅舎が美しくなったようです。 内部にあるステンドグラスを一枚一枚みていると…。 おぉっ、梅林僧堂ではないですか!!! 筑後川、梅、梅林寺。その横には水天宮。 一人、妙に嬉しくな...
各派管長・老師のことば

梅林僧堂 東海大光老師を訪ねて

先日、季刊『禅文化』の連載記事、-吾が師を語る-の取材で、福岡県久留米市にある梅林僧堂分院までお邪魔して参りました。 閑栖老師(前妙心寺管長)・東海大光老師に、御自身の得度のお師匠さんや、僧堂での師匠である東海玄照老師について様々なお話をお...
本の刊行

愚堂禅師の語録と年譜

去る10月1日に大本山妙心寺法堂にて、妙心寺管長河野太通老師の導師のもと、愚堂東寔禅師350年遠諱が厳修された。 この法堂は、愚堂禅師がご存命の頃に建立されたもので、そう思うと、参列している私も感慨深いであった。   何度かブログ禅でも紹介...
4.スタッフ便り

溺愛

朝日新聞に「悩みのるつぼ」という秀逸な身の上相談がある。回答者はいずれも、腑に落ちる意見を愉快にサラリと呈示するので、結構楽しみに読ませていただいている。先般、子育てに失敗したというある母親の「悩み」が載っていた。50代半ばのおかあさんは、...
禅のことば

所長記事掲載雑誌のご紹介 -講談社『セオリー』-

所長・西村惠信の記事が掲載されている雑誌のご紹介です。 講談社『セオリー』 -特集・幸福な死に方- 錚々たるメンバーによる「幸福な死に方」とは「死とは」……が語られており、所長も実に素晴らしい内容であると仰っています。 表紙を少し確認したと...