美術館・博物館

西国三十三所 観音霊場の祈りと美 -奈良国立博物館-

奈良国立博物館にて開催中の、「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」を見にでかけました。 西国観音霊場は、四国のお遍路と並び、古来より信仰深い人が「一生に一度は全てのお寺をまわってみたい」と憧れる巡礼の道。 本年は、この西国霊場巡礼における中興...
3.その他の寺社

お伊勢参り 2

外宮から6キロ離れたとこに、伊勢神宮の内宮がある。 車で移動すること数分。もちろん昔はみな歩いて移動していたのだろうが今は安易なものだ。 夏休みだからだろうが、自分たちも含め、平日でも親子連れの参拝者も多いようだ。 さて、伊勢神宮は20年に...
3.その他の寺社

お伊勢参り 1

子供の夏休みも終わりに近づいたが、まもなく一緒には来なくなるであろう息子と二人で、伊勢に旅をした。 もともとはプールのある温泉付きホテルで、ゆっくりとくつろぐのが目的だったが、それではあまりにもったいないと思い、せっかくなので、お伊勢さんに...
京都

インドネシア更紗のすべて -細見美術館-

京都は岡崎の細見美術館にて下記が開催されている為、楽しみにでかけました。 日本・インドネシア共和国国交50周年記念   「インドネシア更紗のすべて ─伝統と融合の芸術」展 会期:平成20年8/1(金)~9/15日(月・祝) アジア諸国の布は...
京都

神竜院梵舜(ぼんしゅん)

神竜院梵舜と聞いてすぐにピンとくるなら、その人はかなり歴史に詳しい。京都大学の東、神楽岡に鎮座する吉田神社の社家に生まれ、家に伝わる唯一神道を大いに鼓吹した僧侶である。 徳川家康は死後、神となった。彼をいかなる方式で祭るかについて、天台宗に...
本の刊行

盤珪禅師逸話選

禅文化研究所の禅僧逸話シリーズの中の、『盤珪禅師逸話選』が-読書のすすめ-のHPで紹介されました。 -読書のすすめ-は、とてもユニークな本屋さんです。一度のぞいてみてください! こちらから
3.その他の寺社

熊野詣で

異国の文化や遺跡が好きで、たくさんの土地を旅してきましたが、帰国する度に日本の素晴らしさを再認識し、日本が一番自分にしっくりくる国で、大好きだとの思いを強くしてきました。 そしてこの夏、インドの聖地への旅から帰国し、「やはりインドは素晴らし...
本の刊行

季刊『禅文化』209号

季刊『禅文化』209号。ネットショップよりお買い求めいただけます。 もくじ 追悼 山田宗敏和 枯淡の人 先師功山宗敏和尚を偲ぶ/山田宗正 金毛窟の日々 真珠庵、功山和尚を追悼す/柳楽義道 善財童子の求道ものがたり(十一)―栴檀林の教育者・ニ...
自坊つれづれ

お盆の風景

今年はお盆の前から雨も降らず、誠に暑いお盆であった。 私の自坊では、近隣の寺院との兼ね合いがあるので、毎年8月14日にお盆のお施餓鬼の法要を行なっている。もちろん、本来は8月15日に行なうのが正式だ。 8月14日にお施餓鬼を行なうために、う...
寺院用ソフトウェア

擔雪II訪問サポートサービスのご案内

パソコンの設定作業や擔雪IIの使用方法について、お寺まで出張して対応してくれないかというご要望に対応すべく、2007年7月より、日本全国に拠点を持つ「キューアンドエー株式会社」と提携し、擔雪II導入時の設定や使用中のトラブルに対して、お寺ま...
京都

日々是好日

好きでよく訪れますが、一日として同じ日はありません。 当たり前なのですが…。よく晴れた日の円通寺からのお山(比叡山)です。 左京区一乗寺にある、臨済宗妙心寺派、円通寺は、この借景庭園で有名ですが、最近このお寺のふもとの方で宅地開発が急激に進...

エローラ 仏教 -インド-

エローラの石窟群でもっとも古い(5~7世紀)、仏教の遺構をご紹介。 上写真は有名な第10窟。声も響くホールのようなつくりのチャイティヤ窟。 対するこちらはヴィハーラ窟。僧院・僧坊です。
4.スタッフ便り

赤塚不二夫さん

漫画家の赤塚さんが亡くなって、久しぶりに、氏の「茶碗蒸しとスプーン」の会話を思い出した。スプーンと茶碗蒸しが描かれていて、スプーンの吹き出しに「あなたもう寝ましょうよ」とある。それで私は心の芯まで愉快になってしまった。スプーンも茶碗蒸しも、...

霊場 国東半島 その2

両子寺を後にして向かったのは富貴寺(ふきじ)。 こちらも西暦718年(養老2年)に仁聞が開基したと伝えられる国東半島の古刹である。 両子寺とは全く趣のちがう小さなお寺ではある。 ここには平安末期に建築された国宝の阿弥陀堂がある。九州最古の木...

霊場 国東半島 その1

大分県北部に位置する国東半島は霊場といわれるほど多くの寺院があるのをご存じだろうか。 実は私は知らなかった。 というより、京都や奈良が実近にあるし、熊野や四国は存じていても、九州に霊場と言われるようなところがあろうとも思わなかったし、そんな...