禅の寺

平林寺の花

昨日ご紹介しました、野火止平林寺。境内でみつけた花たちです。雨あがりでイキイキしていました。まずは擬宝珠の花(上・下写真)。山紫陽花。楚々とした風情が美しく、茶花によく使われます。 立派な夏椿の木があり、周りには落ちた花が。 ピントが合って...
禅の寺

平林寺 -埼玉県野火止-

埼玉県新座市は野火止にあります平林寺さんに、宝物調査でお邪魔していました。境内の林が国指定天然記念物に指定されているとの事ですが、その広大な敷地に、入り口すらわからずうろうろしてしまいました。平林寺は、修行僧が修行をする僧堂でもありますので...
臨済禅師・白隠禅師大遠諱

「臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱」記念講演会 ご報告

臨済禅師1150年・白隠禅師250年大遠諱の事業として開催予定の「大坐禅会(平成28年に予定)」のプレ・イベントとなる、第一回目の講演会のご報告です。 「What is Zen? ―禅ってなに?― 臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱」...
本の刊行

禅文化研究所『研究紀要』

紀要データのダウンロードはHP内の上写真のページからどうぞ 弊所の定期刊行物として、季刊『禅文化』をたびたびご紹介させていただいておりますが、このほか、約1年半毎に発行しているのが研究紀要です。これまではご希望者に有償で販売しておりましたが...
4.スタッフ便り

猩々筆記

昔むかし、中国に猩々という、人間によく似た動物がおった。 猩々は、それはそれはお酒が好物で、そのうえ、人間がはいている靴にめっぽうあこがれていた。 そんな猩々なのだが、その毛はたいそう立派で、人間は、その毛で筆を作るのが自慢であった。 そこ...
美術館・博物館

かやぶき美術館 -京都府美山町-

先日はかやぶきの里の小さな藍美術館をご紹介しましたが、今回ご紹介しますのは、かやぶきのお宅が並ぶかやぶきの里からは少し離れた所にあります、かやぶき美術館です。 みんなで花を摘みにでかけます かやぶきの里では、茅葺き屋根が並ぶ姿には感激しまし...
禅の寺

永保寺 ー岐阜県多治見市ー

岐阜県は多治見市にあります、臨済宗南禅寺派の永保寺さんを参拝しました。永保寺さんは個人的に何度かお邪魔しておりますのと、お庭や伽藍の素晴らしさから、皆さまにも是非ご参拝いただきたく、禅と文化の旅でもお邪魔させていただきました、私にとってなじ...
美術館・博物館

「蓮-清らかな東アジアのやきもの」 -東洋陶磁美術館-

先日少し書かせていただいた、“藍”もそうですが、この花も世界中、特にアジア諸国で象徴的な存在とされています。 東洋陶磁美術館にて開催中の「蓮-清らかな東アジアのやきもの×写真家・六田知弘の眼」を観てきました。 仏教で、泥の中より美しい花を咲...
本の刊行

季刊『禅文化』 禅文化研究所 創立50周年記念特集号

季刊『禅文化』233号グラビアより 弊所が年に4回発行しております季刊誌・『禅文化』。ただいま、第233号(7/25発行予定)の制作作業が最終段階に入っております。 今秋開催予定の「禅文化研究所 創立50周年記念式典」に先がけ、233号は丸...
4.スタッフ便り

季節のめぐみ 蓴菜

自然と共にあるようなくらし・・・。野菜やお米も自分たちで作り、秋にはきのこ、春には山菜を採り、冬には近くの猟師さんが鹿や猪の肉を。都会育ちの私には全く無かった季節のめぐみをいただく感動を、土楽さんからいつもお裾分けいただいているわけでありま...
サンガセミナー

「禅の庭入門講座」サンガセミナー 2014年第1回

今年度最初のサンガセミナーのご報告です。町田香先生(京都造形芸術大学非常勤講師)をお招きして、「禅の庭入門講座―室町・鎌倉編」が、6月24日(火)に開催されました。 そもそも、「研究所には庭の本は無いのですか?」というご質問を受ける事も多く...
美術館・博物館

小さな藍美術館

京都の奥座敷、美山はかやぶきの里にあります、“ちいさな藍美術館”を訪れました。藍特有のにおいが立ちこめる染めの工場から、世界の藍の布まで、ちいさくともその内容は濃く深く、まさに藍の色のよう。藍というと、日本古来よりある染めもの・・・と、なん...

研究所の花

そろそろ、花が一週間も持たない季節ですので、たびたび研究所の花も生けかえております。近頃の花のご紹介です。まずはピッチャーに、山帰来。秋には真っ赤な実となり、リースなどによく使われます。山にでかけた際に採って来ました。蛍袋も、まだ小さな蕾の...
職員オススメ本・映画

仏教と同性婚

映画「チョコレートドーナツ」を鑑てきました。 同性愛者のカップル(男性)が、薬物中毒の母親からネグレクトされているダウン症の少年の親権を求めて法廷で争うのですが、1970年代の実話(一部)が元になっているそうです。 当時の同性愛者への偏見、...
各派管長・老師のことば

「臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱」記念講演会 最終案内

来たる平成28年に迎える宗祖・臨済義玄禅師1150年、ならびに翌平成29年に迎える日本臨済宗中興の祖・白隠慧鶴禅師250年の両遠諱にむけ、臨黄全宗派をあげて大遠諱事業を立ち上げております。 臨黄合議所メンバーである禅文化研究所も、もちろんこ...