美術館・博物館

ノリタケデザイン100年の歴史 -京都文化博物館-

日本の多くの家庭で昔から愛用されてきた“ノリタケ ボーンチャイナ”。 西洋の高級食器メーカーの物よりも手が届きやすく、普段使いしやすい事からも各家庭においてもとても馴染み深いものだと思います。 この、日本を代表する食器メーカーの100年の歴...
寺院用ソフトウェア

擔雪II法務管理 ある条件を指定して世帯帳を抽出する方法

画像をクリック、大きくしてご覧下さい 宗教法人管理システム「擔雪II法務管理」では、入力された世帯帳の情報から条件を指定して抽出し、その結果に対して印刷などの処理を行なうことができます。 例えば、檀家のみの世帯リストを作成したり、ある地区の...
各派管長・老師のことば

山本玄峰老師のこと

昭和に名だたる名禅僧の一人に、般若窟・山本玄峰老師がおられる。 私が在錫した静岡県三島市の龍澤寺の住職として、私が生まれる前年に遷化された老師は、大本山妙心寺の管長も勤められ、さらには太平洋戦争の終結時、あの「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び...
2.禅の文化

貴重な遺産 -掛軸の太巻-

今月はお正月ということで、年頭にあたり、大切な掛軸などを出されたところもあったのではないでしょうか。その中には、「出してみたはいいけれど、本紙部分にこれまでなかった横皺や波打ち、または折れがでてきた」ということがあったかも知れません。 人は...
自坊つれづれ

自坊の雪景色

この冬は暖冬だから、スタッドレスに替えなくてもいいんじゃないかと、カーディーラーに言われ、真に受けたうちの閑栖和尚は、結果、後悔するはめになった。 今は一月中旬。年末から数えて、すでに5度は積雪したのではないだろうか。

青岸渡寺でみつけた硯

「那智黒」と言えば、まず思いつくのは、「那智黒飴」かもしれない。もちろん、もともとは那智でとれる上質の黒石を擬して作った飴玉なのであるが、この那智黒石は上等の囲碁石として有名である。 そしてもう一つ、事前に詳しく知っていたわけではないのだが...
4.スタッフ便り

映画 ”禅 zen”を見て

このブログでも既に二度、12/8と12/24でとり上げていた、映画「禅 zen」を封切り直後に見に行った。 京都でも1つの映画館でしか公開しておらず、それも1日3回。だが、それほど混むこともないだろうと、お昼すぎの時間帯の放映分へ1時間前に...
美術館・博物館

吉祥 福・禄・寿を中心に -裏千家茶道資料館-

裏千家茶道資料館,吉祥,六閑斎,利茶土
4.スタッフ便り

ブータン 『日立 世界ふしぎ発見!』にて

09年1月10日のTBS『日立 世界ふしぎ発見!』は、ブータンでした。 ブータンに魅了された者の一人として懐かしく、民営化はうまく進むだろうかと少し心配しつつ、新国王の凛々しさに魅了され、一時間弱でこの国の素晴らしさをどう伝えるのだろうと思...

自然溢れる穏やかな世界遺産の村 カジュラホ その1 -インド-

今回のインド旅の第1目的ともいえるカジュラホ。 デリーから南東におよそ600キロ離れたこの村(デリーからの直行便あり)には、10世紀から12世紀にかけて創建されたヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院群があり、1986年には世界遺産にも登録されてい...
3.その他の寺社

西国観音霊場 第1番 青岸渡寺に詣る

西国三十三所観音霊場の第一番、「那智さん」こと青岸渡寺にお詣りしてきた。 以前から、何ヶ所かの観音霊場にはお参りしてきたが、同じ近畿圏とはいえ、あまりにも那智さんは遠い。車をとばしても、一泊でないと行けない距離なのである。しかし第一番をいつ...
寺院用ソフトウェア

擔雪II法務管理 市町村合併後の新住所に一括変換する方法

宗教法人管理システム「擔雪II法務管理」では、最新の郵便番号辞書と新旧住所変換ツールを使用して、市町村合併による住所変更を簡単に一括変換することができます。 それでは、市町村合併後の新住所に一括変換する手順をご紹介します。 1.住所表記を一...
4.スタッフ便り

戦国の気風

中国の戦国時代、燕の太子丹は、自分を冷遇した秦王の政(後の始皇帝)に復讐しようと協力者を探した。田光先生という人物の評判を聞いた太子は彼を丁重に迎えて協力を懇願した。田光は言った「私はすでに年老いてご要望には添いかねます。しかし、私の親しく...

若州一滴文庫

作家の故水上勉氏が故郷に設立した若州一滴文庫は、小浜湾から少し山間部に入ったのどかな田園が広がる地にある。1985年に開館し、一時期閉館に追い込まれていたが、現在はNPO法人化され、水上氏の蔵書や水上作品に使用された挿画の原画などが常設され...
本の刊行

「丑歳」の願い

昔、中国の禅僧たちは真実の自分を求めて修行することを、「一頭の水迚ッ牛(すいこぎゅう)を飼う」と言ったのです。 自分のなかに具わっている尊い仏性(ぶっしょう)を「牛」としてよく飼い慣らし、立派な人間になろうとしたのです。 これを「牧牛」とか...