2.禅の文化 狩野山雪・老梅図襖絵の複製 妙心寺・天祥院 京都国際文化交流財団が行なっている「デジタルアーカイブ事業」。 簡単に言うと、京都の貴重な文化財である屏風や襖絵などの書画を、最新のIT技術により撮影されたデジタル画像から高性能のプリンターで和紙に印刷し、そこに京都の伝統工芸士が金箔を貼り... 2008.03.14 2.禅の文化禅の寺
京都 京都御苑の梅と宜秋門檜皮葺きの葺き替え 3月8日(土)の京都御苑の様子です。 少し寒かった頃に比べて、だいぶ梅見の人々でにぎわってきました。 ただ、やはりまだ頑なに蕾を閉じたままの木も多く、満開となるにはもう少しかかりそうです。 今週のこの陽気に反応して、蕾がほころぶ事を期待しつ... 2008.03.13 京都花
京都 天龍寺の梅 仕事で天龍寺(嵐山)を訪れました。 梅はどうかと見てみましたが、木によって違うようで、満開に近い木もありますが、ほとんどの蕾を固く閉じたままの木もあります。 三寒四温とはよく言ったもので、やはりなかなかすぐに暖かくはなってくれないようです。... 2008.03.12 京都禅の寺
旅 高岡 瑞龍寺 1 今年の夏には未開通の飛騨清見IC-白川ICが開通し、そうすると名神高速の一宮ジャンクションから北陸自動車道の小矢部砺波ジャンクションまで、東海北陸道が全線開通することになり、東海と北陸との便の風通しが一気によくなる。 さて、大雪だった岐阜の... 2008.03.11 旅禅の寺
禅の寺 天龍寺 平田精耕管長の津送 去る3月6日、大本山天龍寺第84世住持 平田精耕管長の轤キ拜式が執り行われた。 ふつう禅僧の葬儀には、遷化してすぐに行われる密葬と、正式に縁者を集めて行われる津送とがあるが、天龍寺ではこの津送を轤キ拜式というようだ。 轤キ拜という言葉にあま... 2008.03.10 禅の寺
滋賀 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展 -滋賀県立近代美術館- 滋賀県立近代美術館にて、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展が開催中です(3/30まで)。 今回は、母校のヴォーリズ建築についてが語られる下記の特別講演会の日に訪れてみました。 ◆特別講演会「窓からの眺め」神戸女学院キャンパスに見るヴォーリズの... 2008.03.07 滋賀美術館・博物館
本の刊行 オーラが良くなる読書フェア -紀伊国屋新宿店- 紀伊国屋 新宿本店5階 宗教書コーナーにて 【成幸する人は読んでいる!清水克衛オススメオーラが良くなる読書フェア】が開催されています。 これは、『ブッダを読む人は、なぜ繁盛してしまうのか。』(現代書林)(清水克衛 著)の刊行にあわせて開かれ... 2008.03.06 本の刊行
禅の寺 献茶式 -於:太平寺- 毎年2月8日、十三参りでも有名な大阪は天王寺にある太平寺(曹洞宗)にて、堀内宗心宗匠ご奉仕による献茶式、そして茶筅供養があります。 約一ヶ月前の話になりますが、今年は久々にでかけて参りました。 茶人の朝は早いと言われますが、2月の寒さも何の... 2008.03.05 禅の寺
4.スタッフ便り 「御大切に」 上田閑照先生の新刊書『言葉』(岩波現代文庫・哲学コレクションⅢ)。謹呈の栞に、「言葉の問題」は私の思想の動脈であったことに気がつきました、御大切に、と御書き添えくださった。 「御大切に」という先生の「言葉」が、ほんとうにありがたい。先生のあ... 2008.03.04 4.スタッフ便り禅のことば
旅 アジャンター石窟寺院その4 -インド- 前回ご紹介しました第2窟の次には、おそらくツアーや時間の無い方ですと有名な第9窟に訪れる事と思いますが、今回はその間にある石窟の様々な石像などの写真をご紹介致します。 正直申し上げますと、あまりに写真を撮りすぎたのと、なにせ第1窟から第30... 2008.03.03 旅
旅 今年はなかなかの雪が 今年も暖冬かと思われたが、二月はけっこう京都でも雪が降った日が多い。 そんな中、車で岐阜の奥の方へ行ってきた。 走る内に吹雪で道路が見えなくなり、どちらにカーブしているのかわからなくなるくらいの猛吹雪。 もちろんスタッドレスタイヤやチェーン... 2008.02.29 旅
旅 関宿の銘菓 -深川屋の関の戸- 先日、是非とも味わってみたい銘菓がある関宿(三重県亀山市)に立ち寄る機会がありました。 日も暮れた中を菓子屋目指してすすみます。何故でしょうか、とっても暖かい感じ、どこか懐かしい感じに包まれています。 そう、明かりは全て白熱灯。ぼんやり暖か... 2008.02.28 旅
京都 知恩院三門 第42回京の冬の旅にて特別公開中の知恩院さんの三門をお参りさせていただきました。 この日の京都は雪が降り、三門の上から眺める京の都はまた違った風情。 四方を囲む山々は、冬特有のどんよりとした雲に身を隠していました。 京都の町全体を見渡せるほ... 2008.02.27 京都
旅 駿河にはすぎたるものが二つあり 富士のお山と原の白隠 「駿河にはすぎたるものが二つあり 富士のお山と原の白隠」といわれる。 その富士のお山をみつつ、白隠禅師が開山の龍沢寺に、死活庵老師の津送に行った時のことである。 津送のことは先のブログに書いたが、この日、京都では雪が降っていたのに、この静岡... 2008.02.26 旅
禅の寺 龍沢寺僧堂・死活庵老師の津送 静岡県三島市にある専門道場、円通山龍沢寺。あの白隠禅師が開山である名刹である。 この龍沢寺住職の死活庵・中川球童老師が、昨年末に遷化されたことは、このブログでも少し書いた。 20年以上前に、わたしはこの道場に掛錫していたので、2月14日の津... 2008.02.25 禅の寺