ファシズム

4.スタッフ便り

「出会う」ということ

ユダヤ人作家、エリ・ヴィーゼルの『夜』に出会ったときの衝撃は忘れがたい。 『夜』は、第二次大戦中、自らが移送されたアウシュヴィッツ第二収容所(ビルケナウ)の証言記録である。高い文学性を備えた本書はすでにホロコースト文学の古典となっているが、...