不識

禅のことば

-不識- えしん先生の禅語教室 その4

霊源慧桃 達磨画賛禅文化研究所蔵 『伝灯録』などによると、菩提達磨はインドから中国へやってきたとき、金陵の都で梁の武帝に会見したことが伝えられています。武帝という皇帝は日本の聖徳太子のように、外来の仏教を熱心に受け入れようとした人で、時の人...
禅のことば

-祖師西来意・そしせいらいい- えしん先生の禅語教室 その3

-卓州胡僊 蘆葉の達磨画賛- その他禅文化研究所 所蔵墨蹟はこちら 一般に「祖師」と言うと、禅宗の法灯を伝えた歴代の祖師のことですが、ここではインドから中国へやってきた「菩提達磨」(ぼだいだるま、達摩とも書く)個人を指しています。そう、選挙...