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2023年度 実践講座「サンガセミナー」③九龍図にふれる~龍安寺特別拝観~

一般・僧侶対象③九龍図にふれる~龍安寺特別拝観~ (※終了しました)  石庭で有名な名刹・龍安寺。2022年に開基・細川勝元公550年遠諱を記念して奉納された襖絵をご案内致します。元内閣総理大臣・細川護熙氏によって「龍の一生」をテーマに描かれたこの襖絵は「九龍図」と名付けられ、「辰」が干支である2024年の新年に相応しい作品となっております。※襖絵の他に通常非公開エリア(仏殿・茶室等)もご案内の予定です。通常非公開・茶室前にある手水鉢「知足の蹲踞(つくばい)」もご覧いただけます。 参加者全員に記念品付き! 【日時】2024年1月13日(土)13:00~14:00【受講料】4,000円(税込)弊所賛助会員・後援会員:2000円【場所】龍安寺(京都市右京区)【募集人数】先着20名
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2023年度 実践講座「サンガセミナー」②江湖法式梵唄抄 基本所作講座

僧侶のみ②江湖法式梵唄抄 基本所作講座(※終了しました)江湖法式梵唄抄[改編版](禅文化研究所発行)に記載されている基本所作について詳しく学び、実践します。※江湖法式梵唄抄[改編版]は当日特別価格(4000円:税込)にて販売いたします。お持ちでない方はご購入をお願い致します。([改編版]以前のものをお持ちの方も、[改編版]のご購入をお願い致します。)※僧侶の方のみご参加いただけます。【講師】吹田良忠師(慧照院住職・臨済宗妙心寺派法務部長)【日時】2023年11月24日(金)13:00~14:30【受講料】3,000円(税込)/弊所賛助会員・後援会員は無料【場所】花園大学 返照館102号室【募集人数】先着15名【持ち物】直綴(出頭衣)、袈裟、中啓、数珠、大絡子、江湖法式梵唄抄[改変版]

第16回 東西霊性交流

日付 2023/10/27 場所 正眼寺(岐阜)・天龍寺(京都)・愛知専門尼僧堂(愛知) 詳細 今回の交流は、フランス、ドイツ、ベルギーの修道院から、4名の修道士・修道女を迎え、各僧堂での修行生活を体験し、花園大学で報告会を行いました。 10月4日に行われた報告会には、松竹寛山禅文化研究所理事長、栗原正雄花園学園長、宝積玄承京都国際禅堂師家、阪上宗英天龍僧堂師家をはじめ、正眼僧堂、天龍僧堂、愛知専門尼僧堂の役寮3名が出席し、過去の霊性交流参加者や関係者らが傍聴しました。通訳はトーマス・カーシュナー氏と正眼寺の慈雲氏が務め、中川弘道禅文化研究所事務局長の司会で進行しました。 報告会は、修道士、修道女4名が一人ずつ感想を語った後、受け入れ僧堂の役寮がそれぞれ感想を述べ、休憩を挟んで質疑応答の時間を持ち、最後に総括を行いました。 第1回霊性交流から携わっている宝積老師は、長い歴史の中で、キリスト教世界が仏教に門戸を開いてくれたのは非常に画期的なことと語り、交流の継続を望む発言をされました。 日本側、欧州側共に組織の問題が課題ですが、諸宗教間の対話は世界平和に繋がる要素であり、霊性交流の存在はますます重要となってくるでしょう。 正眼寺にて   報告会    参加者のプロフィールと体験の感想ナサンアエル・マヌアル・デュ・コンディンガイ修道士(エン・カルカ修道院) ・僧院歴:2004年~ ・僧院での仕事:司祭であり、料理を担当し、修道院の季刊誌『プレザンス・ダンカルカ』を編集し、バームの製造を手伝っている。 ・参加理由:上司にこの交流に参加するように言われたからです。 ・参加しての感想:2週間の経験は、自分にとって影響のある期間で宗教的な自由さを感じた。禅堂では言われたことに迷わず従うが、それは神に従うのと同じこと。キリスト教に対する自分の従順さを確認できた。毎日の坐禅や作務など、生きている公案を体験し、やるべきことをやって専念する気持ちになった。他の宗教の修行者が頑張っているのを見ると自分も頑張らねばならないと思う。   ヒュベール・デュ・スレメーン修道士(ラ・ピエール・キ・ビレ修道院) ・僧院歴:1978年~ ・僧院での仕事:特別な役職はなく、その時に必要な仕事をするだけである。 ・参加理由:私は毎日坐禅をしているので、修道院長からこの交流会に参加するよう勧められました。この経験によって、坐禅の実践を内側から知ることができました。 ・参加しての感想:正眼寺での体験は、坐禅だけでなく全体のバランスがあった。どんなことも神に関わっていると感じた。仕事は違うが一生懸命にやることの大切さに気づいた。天龍寺では、(寝泊まりも)禅堂の生活で厳しかったが、皆さんが親切でやり遂げることができた。一番楽しかったのは茶礼の時間。僧堂での合理的なやり方は参考になる。   マヌエラ・シエイバ修道女(アブテイー・セイント・ゲルトルッド修道院) ・僧院歴:1988年~ ・僧院での仕事:教師、イコノグラファー、修道院長協議会のメンバーである。 ・参加理由:私は、キリスト教以外の僧侶や尼僧がどのように生活しているのか、特に仏教の僧侶や尼僧に興味があります。私はベトナムの禅マスター、ティク・ナット・ハーンのもとで修行していた尼僧や僧侶数人と20年来の友人です。 ・参加しての感想:皆さんのホスピタリティに感動した。最初から最後まで食事の作法は大変だった。食事はイエスの血となり肉となるとの教えの違いを感じたが、後になってそれは教育の一環だと気づいた。 自分も茶礼が好きだが、それは普段の厳しさとのオンとオフだと感じた。暑さや睡眠不足の中での作務はすべきでない。雲水の動きの早さに感動したが、それは修行に無駄がないことだ。 愛知尼僧堂では、尼僧たちとゆっくりと話ができた。手巾を水引の喩えとした話は感謝の気持ちを表したもの。祈りと労働、坐禅と作務、違いはあるが、今あることに一生懸命にすることは同じである。   ババラ・ベルヘルスト修道女(ペティット・ベギナージェ・プルリエル修道院) ・僧院歴:2002年~ ・僧院での仕事:パン職人であり、聖歌隊のリーダーでもある。 ・参加理由:私は、人々が人生の意味を求めるさまざまな道に非常に関心があります。私たちはみな兄弟姉妹であり、人類がこれから存続するためには、スピリチュアリティに焦点を当て、互いに学び合う必要があると信じています。ピエール・ド・ベチュヌ神父から、日本で開催される東西霊性交流会に参加しないかと誘われ、私は飛び上がるほど喜びました。 ・参加しての感想:私は足に持病を抱えており、精神的にも体力的にも大変な体験だったが、皆さんのホスピタリティに感謝したい。受け入れることは禅の中で大事だと気づいた。青山老師は90歳にもかかわらず拝ができるのに、私はできなかったことを恥じている。苦行のやり方に感動したが、体を大切にして修行を行うのか、体を捨ててまで修行を行うのか、私の中には迷いがある。体と心を一つにすることが大事である。僧堂には強い伝統がある。21世紀において、伝統は大事だが、男女格差、上下格差などが存在し、何が大事かを考えている。山川老師との相見では、自分が自分の中で自分を見つけることを教えていただいた。愛知尼僧堂では、青山老師の雲水への接し方に感動した。 陶芸体験(正眼寺)    スケジュール 日付 曜日 行程   宿泊先 9月21日 木 来日・京都集合    京都 9月22日 金 正眼僧堂にて修行   正眼僧堂 9月23日 土 ↓   正眼僧堂 9月24日 日 ↓   正眼僧堂 9月25日 月 ↓   正眼僧堂 9月26日 火 京都へ移動・休息   京都 9月27日 水 専門道場へ移動  天龍2名/愛知尼2名 専門道場 9月28日 木 各専門道場にて修行   専門道場 9月29日 金 ↓   専門道場 9月30日 土 ↓   専門道場 10月1日 日 ↓   専門道場 10月2日 月 移動・休息   京都 10月3日 火 京都市内観光   京都 10月4日 水 午前中 報告会準備  午後 報告会 京都 10月5日 木 帰国     10月7日 土   亀・河北・羽賀・堀口合流   10月8日 日 全員パリ集合 夕刻よりシンポジウム パリ泊 10月9日 月 シンポジウム   パリ泊 10月10日 火 シンポジウム   パリ泊 10月11日 水 パリ観光   パリ泊 10月12日 木 パリ発 17:40(AF272便)     10月13日 金 羽田着 12:45    
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2023年度 実践講座「サンガセミナー」①禅修行はじめの一歩

一般・僧侶対象①禅修行はじめの一歩~坐禅と基本動作を通して禅定を深める~(※終了しました)禅修行のはじめの一歩は、日常万般において禅定に入ることです。禅定とは、雑念のない身心の統一された状態です。本講座では、禅修行の最も基本となる坐禅と基本動作(合掌・問じん・叉手当胸等)を通して、禅定に入り、深化させる方法を学びます。※お互いに軽く身体に触れて、禅定を深化させます。身体接触不可の方は、参加ご遠慮ください。 【講師】松竹寛山老師(平林僧堂師家・禅文化研究所理事長) 【日時】2023年10月4日(水)10:00~12:0011月15日(水)10:00~12:0012月20日(水)10:00~12:00※講座内容はすべて同じです。【受講料】各回2,000円(税込)/弊所賛助会員・後援会員は無料【場所】花園大学教堂2階 和室【募集人数】各回先着12名椅子坐禅可当日は動きやすい服装でお越し下さい。(スカート不可/更衣室あり)
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禅文化研究所東京講演会「心 体 禅」

禅文化研究所 東京講演会 心 体 禅 こころ からだ ぜん ※こちらの講演会は定員に達したため、受付を終了しました。たくさんのお申し込み、誠にありがとうございました。     【日時】 令和5年11月16日(木)19:00~20:30(18:30より受付) 【会場】 日本工業倶楽部(東京・丸の内 <東京駅前>) 【内容】 ポストコロナ時代のストレス解消法として、白隠禅師の「内観の法」と一般人にも優しい「イス坐禅」を僧堂の師家に習います。 【講話・指導】 松竹寛山老師(平林僧堂師家・禅文化研究所理事長)  【協力】平林僧堂 【主催】禅文化研究所   【共催】大岡記念財団   ●定員 先着200名(事前申し込み・下記リンクからお願いいたします) ●会費 1000円   お申し込みは、インターネットまたはFAX(郵送)で受け付けます。お申し込み後、受講申し込み完了書をお送りします※。※郵便振替、銀行振込をご選択の方は、同封の受講料振替用紙で期日までにご入金をお願いいたします。なお携帯端末のメールアドレス(@docomo.ne.jp、@au.comや@softbank.ne.jpなどのアドレス)からお申し込みの場合、弊所からのメールが迷惑メール扱いとなって受信されない設定になっている場合があります。あらかじめ@zenbunka.or.jpというドメインについては受信可能なように設定変更をお願いします。【FAX(郵送)で】東京講演会受講希望と郵便番号・住所・氏名・電話番号をご記入いただき、FAX(075-811-1432)か郵送でお送りください。追って受講申し込み完了書、受講料振替用紙をお送りしますので、期日までにご入金をお願いします。◆申し込み者のご都合によるキャンセルの場合は返金はいたしかねます。◆申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。◆土日祝および時間外のお申し込みについては、翌営業日(月~金 9:00~17:00)以降の返信となります。 
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一休フォーラム in Kyoto

この妖怪に、再び取り組む。―『一休宗純『狂雲集』再考』刊行にちなんで―去る2023年5月8日、東京・学士会館にて「一休フォーラム」が開催されました。2023年4月に芳澤勝弘『一休宗純『狂雲集』再考』(春秋社)が刊行されることにちなんだもので、これからの一休研究の可能性を問う催しとなりました。そしてこの7月、単に学術研究にとどまらない一休の今日的な存在意義を、その終の棲家である酬恩庵一休寺でみつめていければと願っております。登壇者からのみっつの提題を踏まえ、登壇者同士にとどまらず、御参加の皆さまとともに一休について考えていく場としたく念じております。いま、一休をめぐってどのようなことがみえるのか――みずからを「一段の風顛、はなはだ妖怪」(酬恩庵蔵「一休朱太刀像」一休自賛)と称した一休に再び取り組む夏となれば幸いに存じます。日時:2023年 7月2日 (日) 13:00-16:00■ 会場   酬恩庵一休寺(京都府京田辺市薪字里ノ内102)■ 主催 花園大学国際禅学研究所■ 協力 公益財団法人禅文化研究所■ 定員 80名■ 会費 1,000円(資料代として/拝観料別途)■ 参加申込先花園大学国際禅学研究所HP※ネット事前申込制となりますのでご注意ください
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2023年

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『俗語言研究』創刊~第5期(廃刊)

日中の中国語学研究者に呼びかけて、平成5年度から10年度に開かれていた俗語言研究会の研究成果である機関誌『俗語言研究』第1~5期の目次一覧です。※ご購入・在庫についてはお問い合わせ下さい。   【創刊號】(1994.2) [論文] 禪宗語録的語言與文體 入矢義高撰/ 李壯鷹譯(4) 寒山詩校勘札記  項楚(19) 《祖堂集》正反問句探析  蛻◎蝠k(29) 《五燈會元》俗語言詞選釋  段觀宋(34) 《五燈會元》詞語補釋  劉凱鳴(38)禪宗語録導讀(一)  衣川賢次撰/ 蔡毅譯(41) 《維摩碎金》校釋補正  王繼如(46) 敦煌變文校讀箚記  方一新(67) 《太平廣記》語詞拾詁  董志翹(73)無著道忠的學術貢獻  柳田聖山撰/ 董志翹譯(79) [問題討論] 關於禪籍俗語言的民俗語源問題  曲彦斌(101) " 打" 字又音又義  胡從曾(108)介詞" 打" 的最早使用年代及" 虚化説" 攷探  徐時儀(111) 試釋" 席帽"" 棺木裏迸ェ眼"" 調直"  汪維輝(116) " 東壁打西壁" 之方言啓示獻例  關長龍(117) 試釋" 看樓打樓" 等  滕志賢(117) 説" 席帽"  王繼如(120) [交流園地]  (123) [資料] 日本西明寺藏《鮴遂庶m 語録》  (131) 石川力山解題摘要(日文)  (157)   【第二期】(1995.6) [論文]讀《葛藤語箋》隨札  王鍈(1)禪語散論-"乾屎讖鬯€""麻三斤"  入矢義高撰/蔡毅・劉建譯(7)流浪者的悲歌-寒山"弟兄同五郡"詩詮釋  項楚(14)試説《祖堂集》、《景徳傳燈録》"作麼(生)"與"怎麼(生)"之類詞語  馮春田(23)《五燈會元》語詞釋義  徐建(29)《五燈會元》詞語考釋  滕志賢(36)《法苑珠林》釋詞  周志鋒(38)《敦煌歌辭總編》校訂補正  段觀宋(44)《敦煌變文集》校讀散記  汪維輝(47)《醜女縁起》校釋補正  王繼如(52)輯注本《啓顏録》匡補  黄征(78)《入唐求法巡禮行記》語言研究  董志翹(92)説莨ュ莉セ  張勇(108)"鬧藍"試釋  袁津琥(111)禪宗語録導讀(二)  衣川賢次撰/蔡毅譯(114)[問題討論]關於"V・不V"與"VO・不V"式反復問句的出現時代問題  楊淑敏(119)[待質事項]"蠶口"  王鍈/方一新/陳伍雲(122)"婆"  王鍈(124)"幸自可憐生"  蒋宗許(125)"落帶手不長"  胡從曾(128)"般次"  王鍈(129)[卷末資料]禪籍解題(1)-敦煌禪籍  柳田聖山撰/殷勤譯(131)《俗語言研究》第二期詞語索引  編輯部(153)   【第三期】(1996.6) [論文]《敦煌變文字義通釋》増訂  蒋禮鴻遺作/黄征整理(1)禪語談片  入矢義高撰/蔡毅譯(30)禪籍俗語詞零札  段觀宋(53)敦煌疑語尋繹  王繼如(55)《敦煌新本六祖壇經》補校  衣川賢次(69)《入唐求法巡禮行記校注》商兌(一)  董志翹(86)"句中有眼"與"詩眼"  孫昌武(100)禪宗言語問題在禪宗研究中的位置  驍「東風(110)評項楚著《王梵志詩校注》  中原健二撰/劉建譯(119)論《中古虚詞語法例釋》  賈林成(126)禪宗語録導讀(三)  衣川賢次撰/蔡毅譯(133)[問題討論]"麻三斤"再考  芳澤勝弘撰/殷勤譯(138)禪籍詞語校釋的再討論  劉瑞明(152)釋"鬧籃"  蒋宗許(165)[待質事項]"東壁打西壁"  王鍈(168)"截耳臥街"  劉瑞明(170)"果裏"("可遏髦€")  王鍈/馮春田(171)"心造"  段觀宋/袁津琥(173)"吃沈底"  王鍈/馮春田/袁津琥(174)"不可事須""大曾""稍曾"  劉瑞明/王鍈/袁津琥(177)"諺瞻""詢奐"  王鍈/馮春田/劉瑞明/段觀宋(180)"圍達""圍拷"  劉瑞明/段觀宋(183)《待質事項》一覽表(《禪籍俗語言研究會會報》所收)  (185)[卷末資料]禪籍解題(2)-唐代禪籍  柳田聖山撰/殷勤譯(186)《禪籍解題(1)敦煌禪籍》補遺(1)  田中良昭撰/殷勤譯(212)《禪籍解題(1)敦煌禪籍》補遺(2)  編輯部(223)《俗語言研究》第三期詞語索引  編輯部(224)   第四期(1997.8) [論文]無著道忠《逶潔_靈雨》抄  編輯部整理(1)北京圖書館藏新1254・1255號《殘禪宗文獻》三種補校  唐代語録研究班/蔡毅譯(8)試釋"羅逹コ羅兒"-兼及"摩逹コ羅"  樊維綱(18)《景徳傳燈録》中的選擇問句  蛻◎蝠k(25)漢譯佛典的語言研究(附篇:佛典漢語三題)  辛嶋靜志選/裘雲青譯(29)《入唐求法巡禮行記校注》商兌(二)  董志翹(50)《往五天竺國傳箋釋》補校  曾良(66)敦煌疑字尋解  王繼如(67)唐寫本《禮記音》所見方音考  許建平(72)漢語複數詞尾"們"來源試説  馮春田(76)[書評]書評二篇(評張相《詩詞曲語辭匯釋》、評蒋禮鴻《敦煌變文字義通釋》)  入矢義高撰/蔡毅・魏昆譯(86)讀《中國中世語法史研究》札記  汪維輝(104)[討論天地]禪籍詞語校釋辯  段觀宋(121)"心造"  徐時儀(129)再談關於"鬧藍"一詞的訓釋  袁津琥(130)"鬧藍"不是象聲詞-與袁津琥先生商讎キ  沈亦軍(133)[卷末資料]關於伯林吐魯番收集品中的禪籍資料  西脇常記撰/裘雲青譯(136)《俗語言研究》第四期詞語索引  編輯部(140)     【第五期】(1998.8) [論文]説"師心"  入矢義高撰/蔡毅譯(1)宋代詩學術語的禪學語源  周裕骰蜀(9)關於"還他"  芳澤勝弘撰/神野恭行譯(23)《南陽和上頓教解脱禪門直了性壇語》補校  唐代語録研究班(39)漢譯佛典的語言研究(二)  辛嶋靜志(47)《入唐求法巡禮行記校注》商兌(三)  董志翹(58)《伍子胥變文》校釋補正(音讀部分)  王繼如(68)《敦煌僧詩校輯》補校(上)  程惠新(79)敦煌文獻詞語雜考  曾良(93)敦煌文獻録校五人談  方廣骭ゥ・李際寧・驛搶t文・鄧文寛・趙和平(96)敦煌文獻校録體例之我見  張涌泉(118)近代漢語語法札記  袁賓・徐白(131)談"不成"的語法化  徐時儀(140)"會首"補釋  張勇(147)"三言二拍"中的"做"  石汝傑(149)[卷末資料]禪籍解題(三)-宋代禪籍(一)  柳田聖山撰/蒋寅譯(160)《俗語言研究》第五期詞語索引  編輯部(189)

2022春季企画展「禪の書画 ―禅文化研究所蔵 高僧遺墨名品展―」

当研究所は、昭和38年(1963)12月に設立されました。開設にあたっては、所長として山田無文老師を、学術顧問に久松真一・西谷啓治両博士を仰ぎ、「禅を思想・歴史・文化および実践の各方面から綜合的に探究して、禅および禅文化の本質とその現代的意義を究明し、その成果を普及して世界の精神文化に貢献する」ことを目的に全臨済の協力によって設立され、これまで有志寺院からの援助と自助努力によって、調査・研究や普及活動など各種事業を展開してきました。 開設から約60年にわたり、資料の充実に努めてきましたが、平成26年(2014)には、創立50周年記念として、優品約100点を、花園大学歴史博物館を会場に、所蔵作品展「不立文字 ―禅の書画と典籍・六〇〇年―」として公開し、『禅の至宝 : 禅文化研究所所蔵品図録』を刊行いたしました。 今後、当研究所では、所蔵する優品をご紹介するウェブサイト「禅文化財コレクション」をこの5月に公開する予定ですが、これを機として、花園大学歴史博物館にて「禪の書画 ―禅文化研究所蔵 高僧遺墨名品展―」を開催いたします。本展は、当研究所の所蔵作品のうち、特に室町時代から現代に至る書画と典籍の優品を通して、禅の美をご紹介するものです。墨に彩られた精神文化と、そこに発露する「禅=こころ」をご堪能ください。会期:2022年4月4日(月)~5月14(土)休館日:日曜日、4月29日(金・祝)、5月3日(火・祝)・4日(水・祝)・5日(木・祝)会場:花園大学歴史博物館開館時間:10:00~16:00(土曜日は14:00まで)※事前予約制(本学学生・教職員は事前予約不要)※予約方法についてはこちらをご覧下さい⇒花園大学歴史博物館における一般公開再開のお知らせ※大学行事により臨時休館する場合があります。入館料:無料主催:花園大学歴史博物館、公益財団法人 禅文化研究所*出品リスト:出品リスト.pdf(PDF/約0.5MB)*お問い合わせは、花園大学歴史博物館〔TEL 075-811-5181(代)・FAX 075-811-9664〕まで。ポスター:2022禅の書画展_ポスター.pdf(PDF/約1.4MB)
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2022年