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終了
2023年
一休フォーラム in Kyoto
この妖怪に、再び取り組む。―『一休宗純『狂雲集』再考』刊行にちなんで―去る2023年5月8日、東京・学士会館にて「一休フォーラム」が開催されました。2023年4月に芳澤勝弘『一休宗純『狂雲集』再考』(春秋社)が刊行されることにちなんだもので、これからの一休研究の可能性を問う催しとなりました。そしてこの7月、単に学術研究にとどまらない一休の今日的な存在意義を、その終の棲家である酬恩庵一休寺でみつめていければと願っております。登壇者からのみっつの提題を踏まえ、登壇者同士にとどまらず、御参加の皆さまとともに一休について考えていく場としたく念じております。いま、一休をめぐってどのようなことがみえるのか――みずからを「一段の風顛、はなはだ妖怪」(酬恩庵蔵「一休朱太刀像」一休自賛)と称した一休に再び取り組む夏となれば幸いに存じます。日時:2023年 7月2日 (日) 13:00-16:00■ 会場 酬恩庵一休寺(京都府京田辺市薪字里ノ内102)■ 主催 花園大学国際禅学研究所■ 協力 公益財団法人禅文化研究所■ 定員 80名■ 会費 1,000円(資料代として/拝観料別途)■ 参加申込先花園大学国際禅学研究所HP※ネット事前申込制となりますのでご注意ください
講演会・セミナー
2023年
刊行事業
『俗語言研究』創刊~第5期(廃刊)
日中の中国語学研究者に呼びかけて、平成5年度から10年度に開かれていた俗語言研究会の研究成果である機関誌『俗語言研究』第1~5期の目次一覧です。※ご購入・在庫についてはお問い合わせ下さい。
【創刊號】(1994.2)
[論文] 禪宗語録的語言與文體 入矢義高撰/ 李壯鷹譯(4) 寒山詩校勘札記 項楚(19) 《祖堂集》正反問句探析 蛻◎蝠k(29) 《五燈會元》俗語言詞選釋 段觀宋(34) 《五燈會元》詞語補釋 劉凱鳴(38)禪宗語録導讀(一) 衣川賢次撰/ 蔡毅譯(41) 《維摩碎金》校釋補正 王繼如(46) 敦煌變文校讀箚記 方一新(67) 《太平廣記》語詞拾詁 董志翹(73)無著道忠的學術貢獻 柳田聖山撰/ 董志翹譯(79) [問題討論] 關於禪籍俗語言的民俗語源問題 曲彦斌(101) " 打" 字又音又義 胡從曾(108)介詞" 打" 的最早使用年代及" 虚化説" 攷探 徐時儀(111) 試釋" 席帽"" 棺木裏迸ェ眼"" 調直" 汪維輝(116) " 東壁打西壁" 之方言啓示獻例 關長龍(117) 試釋" 看樓打樓" 等 滕志賢(117) 説" 席帽" 王繼如(120) [交流園地] (123) [資料] 日本西明寺藏《鮴遂庶m 語録》 (131) 石川力山解題摘要(日文) (157)
【第二期】(1995.6)
[論文]讀《葛藤語箋》隨札 王鍈(1)禪語散論-"乾屎讖鬯""麻三斤" 入矢義高撰/蔡毅・劉建譯(7)流浪者的悲歌-寒山"弟兄同五郡"詩詮釋 項楚(14)試説《祖堂集》、《景徳傳燈録》"作麼(生)"與"怎麼(生)"之類詞語 馮春田(23)《五燈會元》語詞釋義 徐建(29)《五燈會元》詞語考釋 滕志賢(36)《法苑珠林》釋詞 周志鋒(38)《敦煌歌辭總編》校訂補正 段觀宋(44)《敦煌變文集》校讀散記 汪維輝(47)《醜女縁起》校釋補正 王繼如(52)輯注本《啓顏録》匡補 黄征(78)《入唐求法巡禮行記》語言研究 董志翹(92)説莨ュ莉セ 張勇(108)"鬧藍"試釋 袁津琥(111)禪宗語録導讀(二) 衣川賢次撰/蔡毅譯(114)[問題討論]關於"V・不V"與"VO・不V"式反復問句的出現時代問題 楊淑敏(119)[待質事項]"蠶口" 王鍈/方一新/陳伍雲(122)"婆" 王鍈(124)"幸自可憐生" 蒋宗許(125)"落帶手不長" 胡從曾(128)"般次" 王鍈(129)[卷末資料]禪籍解題(1)-敦煌禪籍 柳田聖山撰/殷勤譯(131)《俗語言研究》第二期詞語索引 編輯部(153)
【第三期】(1996.6)
[論文]《敦煌變文字義通釋》増訂 蒋禮鴻遺作/黄征整理(1)禪語談片 入矢義高撰/蔡毅譯(30)禪籍俗語詞零札 段觀宋(53)敦煌疑語尋繹 王繼如(55)《敦煌新本六祖壇經》補校 衣川賢次(69)《入唐求法巡禮行記校注》商兌(一) 董志翹(86)"句中有眼"與"詩眼" 孫昌武(100)禪宗言語問題在禪宗研究中的位置 驍「東風(110)評項楚著《王梵志詩校注》 中原健二撰/劉建譯(119)論《中古虚詞語法例釋》 賈林成(126)禪宗語録導讀(三) 衣川賢次撰/蔡毅譯(133)[問題討論]"麻三斤"再考 芳澤勝弘撰/殷勤譯(138)禪籍詞語校釋的再討論 劉瑞明(152)釋"鬧籃" 蒋宗許(165)[待質事項]"東壁打西壁" 王鍈(168)"截耳臥街" 劉瑞明(170)"果裏"("可遏髦") 王鍈/馮春田(171)"心造" 段觀宋/袁津琥(173)"吃沈底" 王鍈/馮春田/袁津琥(174)"不可事須""大曾""稍曾" 劉瑞明/王鍈/袁津琥(177)"諺瞻""詢奐" 王鍈/馮春田/劉瑞明/段觀宋(180)"圍達""圍拷" 劉瑞明/段觀宋(183)《待質事項》一覽表(《禪籍俗語言研究會會報》所收) (185)[卷末資料]禪籍解題(2)-唐代禪籍 柳田聖山撰/殷勤譯(186)《禪籍解題(1)敦煌禪籍》補遺(1) 田中良昭撰/殷勤譯(212)《禪籍解題(1)敦煌禪籍》補遺(2) 編輯部(223)《俗語言研究》第三期詞語索引 編輯部(224)
第四期(1997.8)
[論文]無著道忠《逶潔_靈雨》抄 編輯部整理(1)北京圖書館藏新1254・1255號《殘禪宗文獻》三種補校 唐代語録研究班/蔡毅譯(8)試釋"羅逹コ羅兒"-兼及"摩逹コ羅" 樊維綱(18)《景徳傳燈録》中的選擇問句 蛻◎蝠k(25)漢譯佛典的語言研究(附篇:佛典漢語三題) 辛嶋靜志選/裘雲青譯(29)《入唐求法巡禮行記校注》商兌(二) 董志翹(50)《往五天竺國傳箋釋》補校 曾良(66)敦煌疑字尋解 王繼如(67)唐寫本《禮記音》所見方音考 許建平(72)漢語複數詞尾"們"來源試説 馮春田(76)[書評]書評二篇(評張相《詩詞曲語辭匯釋》、評蒋禮鴻《敦煌變文字義通釋》) 入矢義高撰/蔡毅・魏昆譯(86)讀《中國中世語法史研究》札記 汪維輝(104)[討論天地]禪籍詞語校釋辯 段觀宋(121)"心造" 徐時儀(129)再談關於"鬧藍"一詞的訓釋 袁津琥(130)"鬧藍"不是象聲詞-與袁津琥先生商讎キ 沈亦軍(133)[卷末資料]關於伯林吐魯番收集品中的禪籍資料 西脇常記撰/裘雲青譯(136)《俗語言研究》第四期詞語索引 編輯部(140)
【第五期】(1998.8)
[論文]説"師心" 入矢義高撰/蔡毅譯(1)宋代詩學術語的禪學語源 周裕骰蜀(9)關於"還他" 芳澤勝弘撰/神野恭行譯(23)《南陽和上頓教解脱禪門直了性壇語》補校 唐代語録研究班(39)漢譯佛典的語言研究(二) 辛嶋靜志(47)《入唐求法巡禮行記校注》商兌(三) 董志翹(58)《伍子胥變文》校釋補正(音讀部分) 王繼如(68)《敦煌僧詩校輯》補校(上) 程惠新(79)敦煌文獻詞語雜考 曾良(93)敦煌文獻録校五人談 方廣骭ゥ・李際寧・驛搶t文・鄧文寛・趙和平(96)敦煌文獻校録體例之我見 張涌泉(118)近代漢語語法札記 袁賓・徐白(131)談"不成"的語法化 徐時儀(140)"會首"補釋 張勇(147)"三言二拍"中的"做" 石汝傑(149)[卷末資料]禪籍解題(三)-宋代禪籍(一) 柳田聖山撰/蒋寅譯(160)《俗語言研究》第五期詞語索引 編輯部(189)
2022年
2022春季企画展「禪の書画 ―禅文化研究所蔵 高僧遺墨名品展―」
当研究所は、昭和38年(1963)12月に設立されました。開設にあたっては、所長として山田無文老師を、学術顧問に久松真一・西谷啓治両博士を仰ぎ、「禅を思想・歴史・文化および実践の各方面から綜合的に探究して、禅および禅文化の本質とその現代的意義を究明し、その成果を普及して世界の精神文化に貢献する」ことを目的に全臨済の協力によって設立され、これまで有志寺院からの援助と自助努力によって、調査・研究や普及活動など各種事業を展開してきました。 開設から約60年にわたり、資料の充実に努めてきましたが、平成26年(2014)には、創立50周年記念として、優品約100点を、花園大学歴史博物館を会場に、所蔵作品展「不立文字 ―禅の書画と典籍・六〇〇年―」として公開し、『禅の至宝 : 禅文化研究所所蔵品図録』を刊行いたしました。 今後、当研究所では、所蔵する優品をご紹介するウェブサイト「禅文化財コレクション」をこの5月に公開する予定ですが、これを機として、花園大学歴史博物館にて「禪の書画 ―禅文化研究所蔵 高僧遺墨名品展―」を開催いたします。本展は、当研究所の所蔵作品のうち、特に室町時代から現代に至る書画と典籍の優品を通して、禅の美をご紹介するものです。墨に彩られた精神文化と、そこに発露する「禅=こころ」をご堪能ください。会期:2022年4月4日(月)~5月14(土)休館日:日曜日、4月29日(金・祝)、5月3日(火・祝)・4日(水・祝)・5日(木・祝)会場:花園大学歴史博物館開館時間:10:00~16:00(土曜日は14:00まで)※事前予約制(本学学生・教職員は事前予約不要)※予約方法についてはこちらをご覧下さい⇒花園大学歴史博物館における一般公開再開のお知らせ※大学行事により臨時休館する場合があります。入館料:無料主催:花園大学歴史博物館、公益財団法人 禅文化研究所*出品リスト:出品リスト.pdf(PDF/約0.5MB)*お問い合わせは、花園大学歴史博物館〔TEL 075-811-5181(代)・FAX 075-811-9664〕まで。ポスター:2022禅の書画展_ポスター.pdf(PDF/約1.4MB)
展覧会・展示会
2022年
2021年
花園大学歴史博物館開館20周年記念「両足院―いま開かれる秘蔵資料―」
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2020年春に予定していた本展覧会は中止を余儀なくされていましたが、感染者数が落ち着いてきたこともあり、花園大学の「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための花園大学行動活動指針」がレベル1になりましたので、改めまして、事前予約制にて下記の通り展観させていただくことになりました。どうぞ、ご予約の上、本展にお運びいただきますようお願い申し上げます。
花園大学歴史博物館開館20周年記念「両足院―いま開かれる秘蔵資料―」
両足院(京都市東山区)は龍山徳見(1284~1358)を開基とする建仁寺山内塔頭です。龍山徳見は建仁寺開山・明庵栄西(1141~1215)の法脈・黄龍派につらなる傑僧であり、両足院では師の法灯と教えが連綿と堅持されています。 また両足院は、五山文学における最高峰の寺院のひとつとしても知られています。江戸時代には、五山のなかでも学徳抜群の傑僧に与えられる「碩学」が授与されるなど、学問盛んな「建仁寺の学問面」の中核を担いました。さらに、両足院住持のうち雲外東竺等が碩学として対馬・以酊庵に輪住し、対朝鮮外交の一翼を担いました。このようなことから、両足院には質・量ともに他に類を見ない典籍が伝来しています。 このたび、花園大学歴史博物館と禅文化研究所(デジタルアーカイブス事業)との共同にて、書跡・典籍・絵画を中心とする両足院所蔵文化財の調査を行う機会を得ることができました。その共同調査の成果として、両足院の多彩な寺宝のなかから未紹介資料を中心に展観します。寺史関連資料をはじめ、以酊庵関連資料、中世・近世絵画の優品を通じ、両足院が歩んだ道を辿ります。 また、会期中に近くの花園会館にて2回の「記念講演会」を実施します。詳しくはこちらをご覧下さい。 出品作品:
明庵栄西像 絶海中津賛 室町時代(14 ~ 15 世紀)[後期]
龍山徳見像 室町~桃山時代(15 ~ 16 世紀) [前期]
額字「両足院」 安慎徽筆 江戸時代・延宝6 年(1678) [後期]
墨梅図 希世霊彦賛・伝周文筆 室町時代(15 ~ 16 世紀) [後期]
達磨図 雲谷等顔筆 桃山~江戸時代(16 ~ 17 世紀) [前期]
列子図 伝曽我蛇足筆 桃山~江戸時代(16 ~ 17 世紀) [後期]
布袋図 月舟寿桂賛 室町時代・大永6 年(1526) [前期]
蓮池観音図 伝明兆筆 室町時代(16世紀) [後記]
月夜墨梅図 維明周奎筆 江戸時代(18 ~ 19 世紀) [後期]
など両足院所蔵資料を展示会期:2021年11月29日(月)~2月3日(木) ※会期中、大幅な作品の展示替を行ないます。 前期:2021年11月29日(月)~12月25日(土) 後期:2022年1月7日(金)~2月3日(木)休館日:日曜日、祝日、12月17日(金)、12月27日(月)~1月6日(木) ※但し、大学行事により臨時休館する場合があります。開館時間:10:00~16:00(土曜日は14:00まで) 事前予約制 事前予約方法についてはこちらをご覧下さい⇒花園大学歴史博物館における一般公開再開のお知らせ.PDF会場:花園大学歴史博物館(無聖館4階) 入館料:無料主催:公益財団法人 禅文化研究所、花園大学歴史博物館協力:両足院*お問い合わせは、花園大学歴史博物館(TEL 075-811-5181・FAX 075-811-9664 )まで。ちらしPDFは両足院展リーフレット.pdfからどうぞ
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禅文化研究所紀要
32号~無償でPDF ファイルを配布します。また、印刷媒体としての販売分はありませんのでご了承下さい。
(オンライン版)ISSN 2758-318X(冊子版)ISSN 0289-9604
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展覧会・展示会
2021年
事業活動
特別事業
通常の事業の他に、年度を限って特別に執行される事業の情報です。
刊行事業
季刊『禅文化』
年4回(1、4、7、10月の25日)発行。
特集やグラビア、連載など、毎号さまざまなコンテンツを掲載しています。
禅の初心入門者の方から、上級者・研究者の方まで読んでいただける豊富な内容です。
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定価:1,320 円(税込) A5 変形判・平均170 頁
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