新刊 一休宗純『狂雲集』再考

KYOUUN
一休の代表作でありその破天荒な生き様を表す『狂雲集』より三百首ほど選出し現代語訳と語注を施す。新たな一休像を示す画期的大作。

芳澤勝弘 著
A5・672ページ
春秋社 (2023/4/21)

ISBN 978-4-39314-118-2
寸法 15.7 x 4.3 x 21.7 cm

著者について
1945年生まれ。同志社大学卒業。財団法人禅文化研究所主幹を経て、2014年度まで花園大学国際禅学研究所教授。現在、同研究所顧問。専攻は禅学、日本文化史。
(主要著書)
『諸録俗語解』(編注、禅文化研究所、1999)、『江湖風月集訳注』(禅文化研究所、2003)、『白隠禅師法語全集』全14巻+別冊(禅文化研究所、1999~2003)、『白隠―禅画の世界』(中公新書、2005、角川ソフィア文庫、2016)、『白隠禅画墨蹟』全3巻(二玄社、2009)、江月宗玩『欠伸稿訳注』乾・坤(思文閣出版、2009~2010)、悟渓宗頓『虎穴録訳注』(思文閣出版、2009)、『「瓢鮎図」の謎―国宝再読ひょうたんなまずをめぐって』(ウェッジ、2012)、別冊太陽『白隠』(監修、平凡社、2012)、別冊太陽『一休』(監修、平凡社、2015)、白隠和尚『荊叢毒蘂』乾・坤(訳注、禅文化研究所、2015)、『新編白隠禅師年譜』(禅文化研究所、2016)、東陽英朝『少林無孔笛訳注』3巻(思文閣出版、2017~2020)。
12,100  (税込)
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