荒木見悟 著
A5判・292頁
ISBN978-4-480-32314-9 C1315
宋初、雲門宗の明教大師契嵩(広西省鐔津の人、杭州霊隠寺に住む)の著。上、中、下三巻。その内容は原教(教とは何か)、孝論、「壇経」賛、真諦無聖論、など。唐の韓愈いらいの儒教側の排仏の風潮に対抗して、仏教の五戒十善と儒教の五常とを会通するなど、儒仏一致を力説したもので、当時の士大夫に大きな影響を与えたという。『鐔津文集』十九巻所収、また註つき単行のものもある。
全20巻・22冊のセット販売もございます。
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