禅の語録4 六祖壇経

GORO4
中川孝 著
A5判・266頁
ISBN978-4-480-32304-0 C0015


『六祖壇経』は、初唐の六祖慧能禅師に帰せられる授戒ならびに説法の記録である。禅宗は、六祖下の南嶽懐譲・青原行思の両法系により、後世大きく前進するが、当時、六祖が有名になったのは、その弟子神会と壇経にまつところが大きい。壇経は、六祖禅と北宗禅との相違および六祖が五祖の正系であることを、思想と伝記から証明したものであるが、後世の改換・加筆のため異本も多い。このたびは興聖寺本を底本として、六祖禅の正しい理解をはかろうとする。
 
全20巻・22冊のセット販売もございます。
詳細はこちらからどうぞ。
7,150  (税込)
+
シェアする

関連書籍

GORO1
柳田聖山 著
A5判・268頁
ISBN978-4-480-32301-9 C1315

【敦煌資料の発見によって、千五百年ぶりに明らかになった初期禅宗の素顔】
7,150  (税込)

GORO10
秋月 龍珉 著
A5判・288頁
ISBN978-4-480-32310-1 C1315

【臨済宗の祖、臨済義玄の語録】
7,150  (税込)

GORO11
秋月 龍珉 著
A5判・488頁
ISBN978-4-480-32311-8 C1315

【唐代禅界の最高峰、趙州従の語録】
8,800  (税込)

GORO13
入谷 仙介/松村昂 著
A5判・560頁
ISBN978-4-480-32313-2 C1315

【謎の人物・寒山による詩】
9,350  (税込)