禅の語録9 禅源諸詮集都序

GORO9
鎌田茂雄 著
A5判・416頁
ISBN978-4-480-32309-5 C1315

唐中期に活躍した華厳宗の第五祖、圭峯宗密の著書。宋学の思想形成に大きな影響を与えた宗密は、華厳教学に通じていたばかりでなく、禅宗の系統にも属していたため、華厳教学と禅との統一をめざした。このような立場から書かれたのが『禅源諸詮集都序』である。われわれは本書によって、唐代禅宗各派の特質を理解できるのみならず、華厳と禅との融合を中心として、仏教の体系的把握を可能ならしめるのである。
 
全20巻・22冊のセット販売もございます。
詳細はこちらからどうぞ。
8,800  (税込)
+
シェアする

関連書籍

GORO1
柳田聖山 著
A5判・268頁
ISBN978-4-480-32301-9 C1315

【敦煌資料の発見によって、千五百年ぶりに明らかになった初期禅宗の素顔】
7,150  (税込)

GORO10
秋月 龍珉 著
A5判・288頁
ISBN978-4-480-32310-1 C1315

【臨済宗の祖、臨済義玄の語録】
7,150  (税込)

GORO11
秋月 龍珉 著
A5判・488頁
ISBN978-4-480-32311-8 C1315

【唐代禅界の最高峰、趙州従の語録】
8,800  (税込)

GORO13
入谷 仙介/松村昂 著
A5判・560頁
ISBN978-4-480-32313-2 C1315

【謎の人物・寒山による詩】
9,350  (税込)