2016年春号 4月25日発刊
-特集 東京・麟祥院とゆかりの人々-
「からたち寺」逸聞/矢野宗欽
湯島麟祥院の歴史/竹貫元勝
*グラビア 湯島・麟祥院の霊宝
グラビア作品解説/花園大学歴史博物館
禅の見方、考え方 (四)/古川周賢
新造の禅語 「即今・当処・自己」は禅語なのか(一)/加藤一寧
沢庵禅師と泉南の新川盛政
―卜半椿その後―/湯谷祐三
堪え難きを堪え
―戦後を禅僧として生きて―/寶積玄承
善財童子の求道ものがたり (三十七)
―菩薩道五十三次 マガダ国ブッダガヤの菩提道場 吉田の宿駅―
/小林圓照
禅宗語録入門読本 26 雲巌と洞山 (下)/小川隆
最後の光芒 (中)要説・中国禅思想史45/伊吹敦
部分から全体へ 寺院建築入門 (九)/佐々木日嘉里
病いはそのまま法の声 ―「からだ様」は神様です
第二回 初夏のヤル気回復祈念/樺島勝徳
三余居窓話 (余滴・十)―ある新年の集まりにて―/西村惠信
禅における心身について
(十二)ブッダ本来の言葉と禅 (七)/佐々木奘堂
蘇った鎌倉時代の彫像
―建長寺開山・蘭渓道隆禅師坐像大修復―/川辺紀子
睡猫庵歌話 (十二) 「平成父母恩重経」
―大松達知『ゆりかごのうた』―/大下一真
寺庭さんのリレー・エッセイ 変わりゆくお寺/亀山泰子
表紙解説/東野鈴奈
いっぷく拝見
編集後記《すずろごと》
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
切り絵/田中道男