「筋肉を鍛えると打たれ強くなるのか?」「胃腸が丈夫になるのか?」「アレルギーが治るのか?」「アタマがよくなるのか?」
一般の答えはNoだろう。しかし私の答えはYesである。
正確には、「打たれると凹むけど、回復が早くなった」「バカな胃腸が賢くなって食べ過ぎないようになった」「胃腸が丈夫になって便秘しなくなった」「免疫力が高くなってアレルギーは消えた」「アタマがよくはならないが、しぶとさが増えて、より深くしつこく考えられるようになった」。
お気づきかもしれないが、すべて過去形である。これはゼロ歳からのひどい小児ぜんそくを完全克服してきた、長い年月の事実報告である。(「序章」より)
【ためし読み】はこちら【もくじ】
序章
第1章 ラクなからだをつくる
1 人のからだは「ゴボウ天」
2 体軸を育てる
3 骨盤を調える
4 呼吸を観察する
5 肋骨矯正で目指す「深い息」
6 肩の傾きを正す
第2章 1日3分「坐禅体操」
1 坐禅できるからだはラクチン
2 いざ三分間坐禅体操
第3章 和尚さんの「身体講座」
1 不安感には「頭に重し」
2 「肩こり」対策は朝が肝心
3 働け! 深部腹筋たちよ
4 「はちまき」で集中力を得る
5 憂鬱にサヨナラ! 足指刺激
6 自然治癒力を信じて
あとがき
注釈