平成31年3月2日発売爽快な禅エッセイ
十八歳で出家、天龍寺専門道場で修行した後、夢窓国師ゆかりの大阪松雲寺に住しながら、花園大学にて教鞭を執っていた著者。
臨済宗方広寺派管長就任の機会に、これまで季刊『禅文化』・大徳寺発行『紫野』・『京都新聞』などに連載された、禅エッセイを集成。
【ためし読み】はこちら《著者略歴》
1956年、愛媛県に生まれる。花園大学卒業後、京都天龍寺平田精耕老師に就いて入室参禅。花園大学教授、天龍寺国際禅堂師家を歴任ののち、平成30年より大本山方広寺派管長。著書に『禅ぜんZEN』(禅文化研究所)、『私が生きて掴んで実践したもの』(宗教心理出版刊)、『禅語録傍訳全書碧巌録 上・下』、『訳注興禅護国論』(ともに四季社刊)など。