ナムカラタンノーの世界(『千手経』と「大悲呪」の研究)【オンデマンド版】

NAMUONDE
平成31年2月1日発売
長らく絶版となっていたものを、オンデマンド版で復刊しました。
 ナムカラタンノー、トラヤーヤー。禅宗寺院で最も多くの機会に読まれる「大悲呪」。しかし、「漢字を見ても何が書いてあるのかわからない」のが陀羅尼です。

 檀信徒の方から、「今のお経は、どんな意味ですか」と聞かれて、お困りになった住職方も多いはずです。実は、本書の著者も、同じ困惑をした僧侶の一人なのです。
 「大悲呪」とはどんなお経なのか? 唱える目的は? その御利益とは?
 本書は、「大悲呪」に対して同じ疑問を持つ著者が、その意味内容を分かりやすく説いた、禅宗僧侶必読の一書です。

野口善敬著

A5判 並製本 268頁
在庫切れ
4,180  (税込)
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平凡社 刊
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