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経典・語録・白隠法語全集

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経典・語録・白隠法語全集

○自筆写本でのみ伝わる、駿河近辺の物語五話を集めたもの。中でも休心坊の物語は 、白隱幼少期の事件を記したもので、ほぼ実録に近いと思われる、貴重な伝記資料の一つ。○布皷……泉州篠田の蔭凉寺に留錫中の白隠が、原の郷友である渡辺平左衛門の非行をいましめるために与えた和漢の因果物語二十三話をおさめる。注 芳澤勝弘 四六判 604頁 2001.6.15 発行
ISBN978-4-88182-141-1 C0015
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3,630  (税込)
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●巻之上……中御門天皇の皇女である宝鏡寺・光照院の二門跡に宛てた手紙で、門跡寺院の奢侈な日常生活を戒め、「道中の工夫」を説く。●巻之下……大洲藩家老、加藤内蔵之輔成章に宛てた手紙。「死字の工夫」「隻手公案」を勧め、四智と宝鏡三昧を説く。巻末ではニセ老師がニセの後継者を作り出す現状を具体的にあげて批判する。
訳注 芳澤勝弘 四六判 1999.7 発行
ISBN978-4-88182-132-9 C0015
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2,750  (税込)
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『夜船閑話』とならぶ白隠仮名法語の代表作。具体的な内観法、動中の工夫を通し、人々に本来具わる自性を、はっきり見届けよとすすめる。巻の上……肥前蓮池藩主の鍋島直恒に、坐禅中だけでなく、日常生活における「動中の工夫」の重要性を示したもの。巻の中……病気で臥せっている修行者に、病中の工夫について示したもの。巻の下……法華経の心髄を説いたもの。続集……念仏と公案との関係について述べたもの。また『遠羅天釜』の解説書ともいえる『釜』を、巻末資料として掲載。 訳注 芳澤勝弘 四六判 696頁 2001.3.16 発行
ISBN978-4-88182-140-4 C0015
3,630  (税込)
在庫切れ

 本書は三部よりなる。巻之一は、さる大名に宛てた書簡の形をとり、君主たるもの養生して長寿をたもち善政を行なうことを説き、さらには、高貴な身分に生まれても、その身分に奢っていれば、必ず三途に堕ちることになるから、菩提心をおこして菩提を求めよと勧める。巻之二の前にはさまる『御垣守』では、永遠の「悟後の修行」を勧め、菩提心なければ魔道に堕つと説く。また、巻之二は仁政と徳治を行なった故人の遺言往行を集めたもの。その大部分は、唐の太宗の言行を集めた『貞観政要』からとられている。訳注 芳澤勝弘四六判 370頁 2000.4 発行
ISBN978-4-88182-137-4 C0015
在庫あり
2,750  (税込)
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白隠の全法語の言葉を網羅した、初の総合索引。新たなる白隠研究が、この索引の完全利用から始める。四六判 460頁 2003.2.3 発行
ISBN978-4-88182-145-9 C0015
芳澤勝弘・神野恭行・西村惠学共編
在庫あり
3,080  (税込)
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見失った牛を探し求める牧童の姿に託して、純粋な心=真実の人間性を取り戻す修業過程を十枚の木版画とコメントと詩であらわした禅の入門手引書。 

山田無文著
A5判 180頁 1982.7 発行
在庫あり
2,200  (税込)
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白隠禅師75歳の時に書かれた書物です。両親に死なれ孤児となった四人姉妹が、祖父のすすめによって、両親の菩提をとむらうために、あしかけ三年かかって法華経の仮名写経をなしとげた、という遠州高塚であった実話である。このことを聞いて感心した白隠が、この善行をあまねく人々に勧め、法華経の功徳を説くために、物語としてまとめたものである。他に、死んで地獄に堕ちた者が生還して娑婆に戻り、地獄のありさまをつぶさに語り継げる、という蘇生譚などがある。
訳注 芳澤勝弘  四六判 260頁 2000.1.27 発行
ISBN978-4-88182-135-0 C0015
在庫あり
2,530  (税込)
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在庫切れ
○延命十句観音経霊験記……白隠禅師がきわめて熱心に延命十句経の普及につとめていたことは、つとに知られる。本書では、延命十句経を受持していた功徳によって蘇生し、あるいは地獄から生還して、地獄での見聞をつぶさに語る、といった内容の、十いくつかの和漢のエピソードがおさめられている。しかし、禅師は最後に至って、これらの蘇生譚を「絵空事で取るに足らぬ」と否定する。禅師が真の上士に求めるのは、あくまで「菩提心」「四弘誓願」「利他行」といった菩薩道の課題に他ならないのである。
訳注 芳澤勝弘 四六判 350頁 2000.3.27 発行
ISBN978-4-88182-136-7 C0015
2,750  (税込)
在庫切れ

○策進幼稚物語=江戸の居士の求めに応じて書いた、少年時代から24歳までの自伝。もとは初関を透過した120数名の名簿があったが、何らかの理由で削除された。○高山勇吉物語=飛騨高山の少年勇吉に、高山神社の神がのりうつって説教をするという物語。勇吉は時には白隠になりかわって説法もする。奇談めいた内容のため、当時から批判する者もあったが、近年発見の新資料によって実話であったことが証明される。訳注 芳澤勝弘 四六判 420頁 1999.11 発行ISBN978-4-88182-134-3
在庫あり
2,750  (税込)
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白隠禅師の数多い仮名法語のなかでも、もっとも親しまれ読まれて来たもので、白隠法語の代表とされるもの。若き白隠禅師が、禅病のために悩んでいた時,とある人から教えられて、京都白河の山居に寓する白幽子を尋ね、内観の法と軟酥の法を伝授された経緯を記し、その法を後進のために述べたものである。また本書には、同じタイトルでありながら、まったく別の内容で、駿河の小島藩主に与えた仁政を説く法語『夜船閑話 巻之下』も併せおさめる。また鹿苑寺に残される自筆写本の影印を附した。
訳注 芳澤勝弘 四六判 350頁 2000.7.31 発行
ISBN978-4-88182-138-1 C0015
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2,750  (税込)
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西村惠信(禅文化研究所所長・花園大学名誉教授)著

平成20年6月25日発売
46判上製・320頁

生き方のヒントに。
誰もが歩む人生行路の諸段階として「十牛図」を読む。
自分の人生と重ね合わせ、自己の課題として受け取りなおしてほしい。
在庫あり
2,530  (税込)
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日本図書館協会選定図書

著・西村惠信(花園大学名誉教授/禅文化研究所前所長)

平成18年11月17日発売

四六判上製本 288頁
在庫あり
2,530  (税込)
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