2018年秋号 10月25日発刊
―特集 釈宗演老師壱百年遠諱―
釈宗演老師を思う/横田南嶺
釈宗演老師『楞伽窟歌集』を読む/大下一真
宗演老師の海外巡錫/西村惠信
『禅海一瀾』と『禅海一瀾講話』―― 洪川・宗演・大拙をつなぐもの/小川隆
釈宗演と福沢諭吉の間/都倉武之
善財童子の求道ものがたり (四十四)善財青年の菩薩論の表明と釈迦族の淑女ゴーパーの菩薩三昧の観察・後編 ―菩薩道五十三次 釈尊の故都カピラヴァストゥ再訪 鳴海の宿駅―/小林圓照
愚中周及年譜と一笑禅慶『年譜抄』(中)/衣川賢次
*グラビア 一〇〇年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演
グラビア「一〇〇年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演」釈文
禅の見方、考え方(十四) 私とは何者か ―― 己事究明(十一)/古川周賢
変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力(二)精進料理の歴史①釈尊の食事観/髙梨尚之
民俗学から見る仏教行事 (二)柳田国男の本邦固有信仰研究とは/明珍健二
― 病いはそのまま法の声 ― 「からだ様」は神様です 第十二回 母が安心してボケられるように/樺島勝徳
仏教界の覚醒と禅(下之下) ―要説・中国禅思想史54/伊吹敦
禅における心身について(二十一) 腰を据え、気を充たす(九)/佐々木奘堂
表紙解説/志水一行
いっぷく拝見
編集後記《すずろごと》
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
カット/平川功