哲学・思想・文学
西洋に禅を紹介した鈴木大拙博士をはじめ、禅哲学や禅思想の研究成果、また禅文学ともいえる刊行物をご紹介します。
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❝それは、フランシスコ・ザビエルから始まった❞
西洋人はいつ、どのようにして仏教を「発見」したのか?
その「発見」はヨーロッパにどのような衝撃をもたらしたのか?
ウルス・アップによる最新研究を紹介しながらその謎に迫る -
禅宗は、精神の自由を求めた「アウトロー」たちから始まった。 -
禅宗は、精神の自由を求めた「アウトロー」たちから始まった。 -
世界の多分野の研究者を招き、禅の立場に立脚しながら、現代の諸問題を異文化間・異宗教間で考究した京都禅シンポジウム。その主要論文を集録し、現代社会を如何に生きるのかという根本的問いへの提言を試みる宗教哲学論文集。
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季刊『禅文化』に、全26回にわたって連載され、好評を受けた「聖域巡礼」に加筆修正して単行本化。 -
季刊『禅文化』161号・168号~202号に連載されたエッセイ。東京芸大の美術学部を出て出家した著者は、絵を描き、作曲もするという芸術的才覚を発揮し、またこのようなキラリと冴えた文章も書くという、異才の禅僧である。 -
本書は、佐伯裕子氏(平成三年、歌集『未完の手紙』にて、第二回河野愛子賞を受賞)が、季刊『禅文化』166号~200号に連載された同名の随筆に加筆修正して一冊にまとめたものです。 -
大拙の81歳から96歳で亡くなるまでの15年間にわたって、秘書として大拙の仕事を扶けた岡村美穂子が、折々に撮った秘蔵スナップ写真を中心に集めた、初の大拙写真集。上田閑照による写真の点描著語と解説付。
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口ずさみながら生活の中にいかす仏のこころ。
小倉百人一首になぞらえた仏教版百人一首。聖徳太子から白隠禅師に至る、各宗開山など高僧一百人の代表的和歌を集成。風合いのある和装本で、平安時代の雅びな和歌の世界とはまた違った、禅の趣を感じていただきたいです。 -
禅をその思想基盤とする西田幾多郎、鈴木大拙、久松真一、西谷啓治の四先哲の思想を、[禅歴][禅観][現代世界の理解][思想]の四項目から解析し解明する。四人を並列し、履歴・著作等を一望できる総合年譜を付す。 -
西村惠信還暦記念論集。 -
20年にわたり、新聞等に書き下ろされた珠玉のエッセイを収録。その内容は、交友録から国際情勢、はたまた季節の禅語に至るまで、多岐にわたり、また奥深いものとなっています。
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新たに発見された『鈴木大拙全集』に未載の未公開書簡122通を収める。後に世界的仏教学者となる若き鈴木大拙の思想形成を知る上で最大級の資料。 -
禅と哲学は、新しい価値基盤を築くことができるのか。西谷啓治/上田閑照/武内義範/入矢義高/荒木見悟ら12人の思想家がその可能性を探る。 -
著者が半生をかけて取り組んだ、『祖堂集』を基に、石頭、薬山、洞山、徳山、南泉などの禅者の話題を集める。ゼンやZENではなく、純禅ともいえる唐代禅者のものがたり。 -
著者が半生をかけて取り組んだ、『祖堂集』を基に、石頭、薬山、洞山、徳山、南泉などの禅者の話題を集める。ゼンやZENではなく、純禅ともいえる唐代禅者のものがたり。
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- 禅文化研究所の最新出版物のDMパンフ(2022年秋号)はこちら(PDFファイル)からご覧いただけます。